卒業生からのメッセージ
東邦大学理学部を卒業し、様々な分野で活躍している卒業生から寄せられたメッセージをご紹介します。
A. O. さん
生体調節学研究室 卒業
株式会社ファルコバイオシステムズ 東京研究所
株式会社ファルコバイオシステムズ 東京研究所
中学の理科の授業で生き物に興味を持ち、暇さえあれば生物の資料集を眺めている中高生でした。大学進学の際、分子レベルから生態系まで幅広く学べること、臨床検査技師国家試験の受験資格が得られることから、東邦大学理学部生物学科を志望しました。

1・2年次は講義や実習を通じ体系的に生物学を学び、目指す道をじっくり考えられる時間でした。3年次から始まった臨床検査技師課程では他学部の先生や付属病院の検査技師の方が授業を担当され、2年時までとは違う視野が広がり、興味深く講義を受けることができました。4年次の病院実習では臨床における検査の重要性を強く感じ、試験に向けモチベーションが高まりました。
3年後期から所属した生体調節学研究室は明るく活気のある研究室でした。同級生と朝9時から、実験やカエルの世話に明け暮れた1年半は今でも大切な思い出です。
学部卒業後は大学院に内部進学し、卒業研究時からのテーマで研究を続けました。学会でのポスター発表や学内での研究発表会など、多くの貴重な体験をしました。このことは今でも私の自信に繋がっています。
現在は臨床検査センターの検査技師として、病院の検査室に勤務しています。入院・外来・救急搬送の患者さまの検査など、複数の業務を同時にこなす必要があり、検査の知識以外にも判断力や行動力が必要とされます。医師・看護師・コメディカルの職員とコミュニケーションをとりながら、チーム医療の一員として忙しくも充実した日々を過ごしています。
好きだと思えることを追及していけば未来が見えてくると思います。東邦大学で学ぶことの楽しさを知り、将来を見つけてください。
好きだと思えることを追及していけば未来が見えてくると思います。東邦大学で学ぶことの楽しさを知り、将来を見つけてください。