新しい顕微鏡システムが導入

2016年度に新しい共焦点レーザー顕微鏡システム(Nikon A1R+)が導入されました。この顕微鏡は、高画質・高速イメージングが可能なため、細胞や組織で見られる分子の局在を可視化できるのみならず、生きた細胞・組織の中で見られる分子の動きを連続的に観察できます。
特に細胞生物学や幹細胞研究などで威力を発揮し、細胞内で起こる生命現象がパソコンのモニター上に大きく映し出され、手にとるようにわかります。早速、毎日のようにフル稼働しており、生きた細胞で興味深い生命現象が観察されつつあります。