生物学科に新任教員が着任しました
この10月に生物学科に新任教員が着任しました。行動生態学研究室の井上英治講師です。井上講師はこれまで、哺乳類を中心に、特に霊長類に焦点を当てて研究をされてきました。今後,生物学科教員の一員として、教育・研究にあたります。
井上講師自己紹介
ヒトの社会の特徴とは何でしょう? 私は、これまでニホンザル、チンパンジー、ゴリラなどを対象に、フィールドワークだけでなく、DNA分析も用いて、その社会や生態の研究をしながら、ヒトの社会について考えてきました。今後は、これまでの技術を用いて、霊長類だけでなく他の哺乳類など様々な動物の社会や行動の謎をひも解いていこうと思っています。また、個性を尊重しながら、柔軟に思考できる学生の育成にも貢献したいと考えています。