東邦大学生物学科は「できれば他人に教えたくない隠れた名店」であると自負しております。あまり大々的に宣伝をしないので、有名私立大学に比べて知名度で劣るところもありますが、内容では負けていません。生物学を専門とする研究者の中では良く知られた老舗的存在です。
生物学科の歴史についてはこちらで紹介しています。
受験生のご家族の皆様へ
大学を選ぶにあたり、お子様方の希望が何より優先されることは間違いありませんが、社会経験を積まれたご家族の皆様からのご意見もまた大切です。でもいったい何を基準に大学を選んだら良いでしょうか? 以下に、ご参考にして頂くための幾つかの特徴をご紹介したいと思います。
アットホームな生物学科の雰囲気
多感な若者が過ごす4年間、何より大切なのは大学の校風と学生の人柄です。生物学科の学生気質は、伝統的に大らかで素直で優しい、といったところでしょうか。生物学科に限らず、キャンパス全体の雰囲気は共通して穏やかでアットホームです。また、生物学科の男子学生と女子学生の人数はほぼ同数です。
知る人ぞ知る本当の生物学科

通学や生活に便利
多くの学生は千葉県、東京都、埼玉県から通学しています。首都圏近郊であれば2時間以内で通学出来るという場所(千葉県船橋市)に位置しています。自宅から通学可能という立地条件は経済的なメリットも非常に大きく、また就職活動においても、東京周辺の会社へのアクセスが時間的にも費用面でも有利です。遠方より受験して入学する学生さんももちろん少なからずおりますが、その場合でも大学周辺のアパートは都内に比べると遥かに格安です。また、周辺には商店街 や大型量販店、さらには医療施設も充実しており、安心して快適な学生生活を送ることができます。
アクセスマップはこちらです。
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幅広い研究内容
生物学科の教員の専門分野は、生態や環境を対象としたいわゆるマクロな生物学から、細胞・遺伝子・RNAなどを対象としたミクロな生物学まで多種多様です。生態系保全・創薬・病気診断など応用につながる研究も行っておりますが、生物学科教員は生物のさまざまな現象の基礎を研究することを基本としております。 このような純粋な王道の生物学を行う大学は、私立大学では今や東邦大学理学部生物学科だけ、と言っても過言ではありません。何より、それぞれの教員はそれぞれの分野で名の知れた一流の研究者です。
それぞれの教員の研究については研究室一覧からご覧下さい。
それぞれの教員の研究については研究室一覧からご覧下さい。

良心的な学費
私立大学理系学部はどこでも授業料が高いのが一般的ですが、その中で当学部は平均的な授業料(2022年度は年額1,062,000円)といえるでしょう。 実際にはこの他に入学金、教育充実費などの費用がいろいろとかかってきますが、それもほぼ標準的。一見すると安く見える他大学の学納金ですが、よく見ると実はいろいろな名目の徴収金があることも…。各大学の入学案内をご覧になる際は、ぜひ詳細をご検討下さい。さらには、下記のような支援制度もあります。
<いろいろな補助制度>
○ スカラシップ(奨学金)制度
入試の成績優秀者に1年次のみ順位に応じた奨学金が複数名に給付されます。最高額は100万円です
○ 特待生制度
前年度の学業成績が最上位の2-4年生は一年間の授業料が免除になります
○ 鶴風会(理学部同窓会)貸与奨学金および給付奨学金制度
学費納入が困難な学生には審査のうえ、奨学金が貸与または給付されます
学費や奨学金に関する詳しい情報はこちらをご覧下さい。
<いろいろな補助制度>
○ スカラシップ(奨学金)制度
入試の成績優秀者に1年次のみ順位に応じた奨学金が複数名に給付されます。最高額は100万円です
○ 特待生制度
前年度の学業成績が最上位の2-4年生は一年間の授業料が免除になります
○ 鶴風会(理学部同窓会)貸与奨学金および給付奨学金制度
学費納入が困難な学生には審査のうえ、奨学金が貸与または給付されます
学費や奨学金に関する詳しい情報はこちらをご覧下さい。
興味を満足する講義・実習

入学生の卒業後の進路は、教員を希望する、一般企業に就職する、さらに研究者を目指して大学院に進学するなど様々です。これら多様な将来計画をもつ学生 一人一人に高度な専門教育を行うため、生物学科では生物学全般を網羅する各分野の専門家が教育を担当しています。生物が大好きでいろいろと勉強してみたいという入学生の好奇心を十分満たすような講義と実習を行っています。
詳しく知りたい方のために、こちらに教育内容の概要を載せてあります。
詳しく知りたい方のために、こちらに教育内容の概要を載せてあります。
就職率は毎年ほぼ100%
生物学科では毎年ほぼ6割の学部卒業生が自治体を含む企業に就職します。また、2-3割の学生が大学院へ進学します。低学年次からさまざまな就職サポート体制が整っており、希望する学生は毎年ほぼ100%就職しています。とくに女子学生の一般企業への進出が顕著で、最近は夏休み前にはほぼ全員が内定して います。「生物学科なんかに入って、就職口などあるの?」とご心配のご父母のみなさまも多いことと思います。しかし、バブル経済が崩壊後の企業は出身大学や学部・学科ではなく、本人の能力を厳しく審査します。東邦大学理学部の就職に関して経済誌にも掲載されたこともございます。どうぞ安心してお任せ下さい。
詳しくはこちらをご覧下さい。
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充実した学生支援体制
教員1名あたり各学年6名程度を担当する担任制度をとっており、学修や学生生活の相談を行っております。これにより、きめ細やかなサポートが行えております。