理学部生物学科

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千葉市動物公園にてオープンセミナーを開催します

千葉市動物公園とのコラボ企画で、動物公園にて生物学科教員によるオープンセミナーを開催します。「生き物の暮らしや形の不思議」と題した全5回のセミナーです。動物公園の来場者であれば、予約なしで参加できます。是非、動物園を楽しむとともに「生物の暮らしや形」に関する講演をお聞きください。

第1回:8月28日(日)13:30~14:00

動物はどのような社会で暮らしているか?(井上英治・准教授)

動物には、群れをつくる種や単独で暮らす種がいます。本講演では、動物が群れをつくる理由や、哺乳類の群れのメンバー構成などについて紹介します。

第2回:10月9日(日)13:30~14:00

トカゲの尻尾はなぜ青いのか(長谷川雅美・教授)

生物学の”なぜ”には、1)しっぽが青く見えるしくみを知りたいという疑問と、2)青い尾を持つことがトカゲにとってどんな利点があるのか、という2通りの疑問がありそうです。まずは、1つめのなぜについてわかってきたことを紹介し、2つめの疑問に答えるには、どうすればよいのか、いっしょに考えてみたいと思います。

第3回:11月12日(土)13:30~14:00

イモリの求愛行動〜フェロモンによるコミュニケーション〜(蓮沼至・准教授)

アカハライモリは繁殖の成立に雌雄間でのフェロモンによるコミュニケーションが大切な役割を果たしています。イモリの求愛行動を例に、フェロモンについて理解を深めつつ、その繁殖への関わりを考えます。

第4回:12月3日(土)13:30~14:00

動物のものまね?!昆虫擬態の不思議(小沼順二・准教授)

動物の色や形が他のものに似ることを「擬態」といいます。本講演では、昆虫の擬態を中心に鮮やかな昆虫たちを紹介します。

第5回:2023年1月8日(日)13:30~14:00

多様な花の形はなんのため(下野綾子・准教授)

私たちの目を楽しませてくれる野外の花々の形は、花にやってきて花粉を運んでくれる動物(ポリネーター)と密接に関係しています。植物とポリネーターの関係について紹介します。

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