よくあるご質問

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情報科学科 よくあるご質問

入試や学部・学科に関して皆さんからよく受ける質問をQ&Aでまとめました。

よくあるご質問をご覧になり,ご不明な点がございましたら以下のお問い合わせフォームよりご質問ください.また,お急ぎの場合やお問い合わせ先が明確な場合は、連絡先一覧から担当へ直接ご連絡ください.

よくあるご質問では,具体的事例を参考として掲載しています.状況や時期によって回答が異なる場合がありますので,詳細については各要綱等を確認いただくか対応窓口に確認してください.

情報科学科に関する基本的な情報は以下で公開されています.

東邦大学パンフレット理学部情報科学科

2024年度講義に関する質問

入試に関する質問

カリキュラムに関する質問

  • 高校で習う範囲の数学と英語の復習を十分にしてください.大学入学後は高校での数学や英語をある程度理解している前提で講義が行われますので,そこでつまずかないようによく復習しておくことは重要です.

    数理知能科学コース志望の方は言うまでもないですが,メディア生命科学コース志望の方も数学と英語の復習を強くおすすめします.プログラミングをする上でも数学と英語は避けて通れません.例えば画像の回転をする際には三角関数が必要になりますし,3次元オブジェクトの表現にはベクトルが必要になります.エラーメッセージは英語で表示されますし,最新の情報も大抵は英語で書かれています.数学と英語の基礎力のあるなしで情報科学全般への理解の深さが異なってきます.コンピュータやプログラミングの知識は入学後の講義や演習により得ることができます.これらを事前に予習しておくことは悪くはないですが,大した差にはなりません.

  • 1年次の最後に希望コースの聞き取りをします.2年次開始時に各コースに分かれます.希望者が片方のコースに極端に偏るなどの特殊な状況が起きない限り,コース分けの時点で特別な条件はありません.

  • 例年は数理知能科学コースは40〜50名程度,メディア生命科学コースは50〜60名程度です (年により変動します)

  • 1年次に両コースの基礎科目を学びます.「情報数理」「代数・幾何」「基礎解析」など数理系の基礎科目,「プログラミング」「コンピュータアーキテクチャ」などメディア系の基礎科目の勉強を通して,自分の興味や適性の方向性を知ることができます.これに基づいたコース選択を行うことが可能です.

  • 不可能ではないですが,まずは目的の科目の担当教員と相談し,履修の可否について相談してください.学びたいという気持ちを伝えれば何かしらのアドバイスをもらえるはずです.

    現実的には時間のやりくりに工夫が必要となることが多いです.各コースにはそれぞれの内容の習得に応じたカリキュラムが組まれていますので,ご自身の所属するコースの科目を優先的に履修して時間割を組み立てていく形になります.そのため,他コースの科目を取りたい場合は空き時間を利用する,もしくは学年にこだわらずに空き時間が合う年に履修するなどの工夫が必要になります.

  • コースによる就職先の有利・不利はありません.両コースとも情報系企業への就職が多いです.教員を目指す人は数理知能科学コース選ぶ必要があります.

  • 情報科学科では基礎からしっかりと学べるカリキュラムが組まれていますので,プログラミングの技術も自然に身についていきます.

  • 大学の演習室にはデスクトップ PC の設備があり,プログラミングなどの自習をすることはできます.しかし,最終的には卒業研究,卒業論文作成,就職活動をする際には手元に PC が必要となるでしょう.PC はあくまで道具ですから買った直後に急に使えるようになるわけではありません.早いうちに個人用の PC を手にいれて日常的に使って慣れることをお勧めします.

    ご注意:上記は通常の状況下の話です.2020年度以降の新型コロナ状況下では,オンライン授業を円滑に進めるためにご自宅に PC およびネットワーク環境を整えてもらうことを強く推奨しています.

  • 女子学生の割合は例年20~25%程度,つまり4〜5名に1名が女子学生です.これは情報系の学科としては比較的高い割合です.

  • 習志野キャンパスには,スポーツ系・文化系の部活やサークルが数多くあり,水曜の午後を中心に活動しています.時間を有効活用することで授業との両立は十分可能です.

  • 3年生の秋学期に研究室配属があります.基本的に本人の希望を尊重しますが,定員オーバーとなった場合は選抜が行われることもあります.

  • 研究室数や希望者数の状況により変動しますが,1研究室につき4〜6名程度です.

  • 各研究室それぞれの方針に従って行われますので一概には言えないです.典型的な流れとしては,専門書の輪読や実習により指導教員のサポートを得ながら専門知識を身につけることから始め,各自の研究テーマを決めた後は卒業研究をすすめていくことが多いと思われます.

  • 大学で学ぶ数学で培われる論理的なものの考え方や抽象的な思考には,それらを身につけた人だけが見える景色があります.数学の専門家と共に大学4年間という時間をかけてその景色を見ることのできる視点まで二人三脚で到達できるのは,大学だからこそ出来ることの1つです.そしてその視点が身についているかどうかの違いは社会に出た時にこそ大きく差が出ます.情報科学の技術の全てが数学を基礎として作られています.数学的な視点の有無は,これら技術の仕組みの概要を理解し,日常や仕事で活用できるかどうかの差となって顕著に現れます.

大学院に関する質問

  • 学部3年生後半から研究室に所属し,卒業までの約1年半の間に行う卒業研究を行うことで,情報科学や数学の専門知識や研究活動の一端に触れることは可能ではありますが,この1年半という時間は専門知識を積み重ねる意味でも主体的な研究活動を行うという意味でもどうしても時間が足りないことは否めません.

    大学院では腰を落ち着けて先端の学問を学び,研究活動を行うことができます.そうすることで深みのある専門知識の習得と研究成果をまとめた論文の発表経験を積むことができ,「専門家」と呼ぶにふさわしい人材に成長できます.また,教職を目指している方は大学院で所定の単位を取ることで専修免許状を取得することができます.

  • 大学院入試 (院試) は一般入試と推薦入試の2つがあります.一般試験は筆記試験と面接試験を行います.推薦入試は学部時代の成績優秀者が推薦を受けることで面接試験のみで受験できる制度です.いずれの場合でも面接では「これまで何を学び,研究してきたか(主に卒業研究)」と「これから大学院で何を学び,研究していきたいか」を中心に聞きます.

  • 大学院修了後の就職先としては,やはりIT関係が多いです.近年,企業の研究・開発者は,大学院修了者の割合が増えてきています.また,専修免許状を取得した上で教職に就くこともできます.

資格に関する質問

就職関係の質問