プレスリリース 発行No.1510 令和7年6月27日
令和7年度大学・高専機能強化支援事業(支援1)に選定
~ 「生命理工学部(仮称)」の2028年4月設置を構想中 ~
~ 「生命理工学部(仮称)」の2028年4月設置を構想中 ~
東邦大学(学長:渡邉善則、東京都大田区、千葉県船橋市)は、2028年4月に船橋市の習志野キャンパスに「生命理工学部(仮称)」を設置することを構想しています。このたび、この新学部計画が、独立行政法人大学改革支援・学位授与機構の「令和7年度大学・高専機能強化支援事業(支援1)」(注1)に選定されました。
今回の計画は、既存の医学部・薬学部・理学部・看護学部・健康科学部に加え、新たに工学分野の学位の授与を可能とする6番目の学部「生命理工学部(仮称)」の設置を目指すものです。
生命理工学部(仮称)のコンセプトは、「生命(いのち)の科学で未来をつなぐ」共生社会の実現への貢献です。建学の精神「自然・生命・人間」のもと、医療系学部と付属病院を擁する自然科学系複合大学である強みを最大限に活かした教育・研究を展開します。最先端の医療との連携に加え、地域の産業界、自治体、教育機関との連携を推進して、健康長寿社会の実現、GXによる持続可能な資源循環型社会の実現に貢献する、高度専門人材の育成を目指します。先進的な教育研究設備を備えた新校舎を整備し、2028年4月の開設に向け、必要な準備と設置手続きを進めます。
今回の計画は、既存の医学部・薬学部・理学部・看護学部・健康科学部に加え、新たに工学分野の学位の授与を可能とする6番目の学部「生命理工学部(仮称)」の設置を目指すものです。
生命理工学部(仮称)のコンセプトは、「生命(いのち)の科学で未来をつなぐ」共生社会の実現への貢献です。建学の精神「自然・生命・人間」のもと、医療系学部と付属病院を擁する自然科学系複合大学である強みを最大限に活かした教育・研究を展開します。最先端の医療との連携に加え、地域の産業界、自治体、教育機関との連携を推進して、健康長寿社会の実現、GXによる持続可能な資源循環型社会の実現に貢献する、高度専門人材の育成を目指します。先進的な教育研究設備を備えた新校舎を整備し、2028年4月の開設に向け、必要な準備と設置手続きを進めます。
設置構想中の新学部の概要 (※設置計画は予定であり、内容は変更することがあります)
- 学部学科の名称(仮称):生命理工学部 生命理工学科(コース制)
- 入学定員数:172名
- 設置予定年月:2028年4月
育成する人材
建学の精神「自然・生命・人間」を礎に、生命(いのち)の科学で未来をつなぐ共生社会を実現して、人類とその他生命の福祉と健康の増進に貢献するため、次のような知識と技能を備える人材を育成します。
- 知の基盤となるスキルセット 理工学分野の確かな知識と技能を基盤に、物事の本質を捉えるための数理工学的思考力と論理的思考力、データに基づく推論と意思決定を可能にするデジタルスキル。
- 生命への深い洞察と高い倫理観 生命の尊厳を理解し、高い倫理観を持って行動する力。
- 未来を構想し課題解決を実践する力 地球規模の視点から人類と生命の健康・福祉に貢献する未来を描き、他者と協働して社会課題の解決策を構想し実践する力。
教育の特長
- 学びながら見つける専門分野(レイトスペシャライゼーション) 入学後の学びを通して自身の興味や適性を見極め、2年次から専門コースに分かれます。
- 医療・健康から環境まで網羅する専門コース 「生命科学」「医工学」「応用化学」等のコースを設置し(コース名は仮称)、健康長寿社会と持続可能な資源循環型社会の実現に向けた社会的要請に応えます。
- 医療系学部との連携による「生命」への深い知見 学内の医療系学部や付属病院と連携した教育・研究を通じ、医科学や生命科学の多角的かつ実践的な学びを提供します。
- 「理工学」とリベラルアーツをバランスよく学ぶ文理横断型カリキュラム 理学と工学の専門分野の知識・技能に加え、幅広い教養を身につけるリベラルアーツをバランスよく学ぶ、文理横断型の理工学系教育を展開します。
- 全学生が学ぶ「数理・データサイエンス・AI」 全学生が「数理・データサイエンス・AI」を学び、専門分野と掛け合わせることで、あらゆる分野で不可欠となるデジタルスキルを修得します。
- 実社会が舞台の課題解決型教育 学内外の医療機関や地域の企業・自治体と連携し、実社会のリアルな課題をテーマにした課題解決型学習(PBL)、実務実習、インターンシップを実践します。
用語解説
(注1)大学・高専機能強化支援事業(支援1)
政府の「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」や「成長戦略実行計画」等に基づき、地域の課題解決や成長分野(GX・DX・医療等)を担う大学・高等専門学校の機能強化を目的とした支援事業です。
大学改革支援・学位授与機構が実施主体となり、国が創設した「大学・高専機能強化支援基金」を活用して選定された大学・高等専門学校には複数年にわたる継続的な支援が提供されます。
政府の「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」や「成長戦略実行計画」等に基づき、地域の課題解決や成長分野(GX・DX・医療等)を担う大学・高等専門学校の機能強化を目的とした支援事業です。
大学改革支援・学位授与機構が実施主体となり、国が創設した「大学・高専機能強化支援基金」を活用して選定された大学・高等専門学校には複数年にわたる継続的な支援が提供されます。
以上
お問い合わせ先
東邦大学生命理工学部設置準備室
〒274-8510 船橋市三山2-2-1
TEL: 047-472-1649 FAX: 047-472-1188
E-mail: lst.jim[@]ml.toho-u.jp
※E-mailはアドレスの[@]を@に替えてお送り下さい。