東邦大学理学部では、小学6年生を対象に本学部の教員や学生が講師となって行う、わくわくするような理科の体験講座「ふなっこ未来大学」を、昨年に引き続き下記の日程で開講します。これは、2014年に包括連携協定を締結した船橋市との共催で行うものです。

　講座開設に向けては、本学部の学生21人が「企画運営委員会」を結成し、船橋市と協議しながら、事業名や講座の企画、内容について検討を重ねてきました。

　各回の観察や実験では、企画運営委員の東邦大学生も参加し、一緒に考え、疑問に答えます。


記

　　　　

日　時	2023年8月22日（火）、23日（水）、24日（木）、25日（金） 全4回　各日とも14：00～16：30
場　所	東邦大学習志野キャンパス（船橋市三山2-2-1）
対　象	船橋市内在住の小学校6年生（4日間とも参加できる方）
定　員	72名（※応募者多数の場合は抽選）
参加費	保険料200円（8月22日にご持参ください） 　　　　 ※実施場所までの往復交通費は、各自でご負担ください。
申込方法	下記の船橋市ホームページのオンライン申込み、 または船橋市社会教育課（TEL：047-436-2895）へ。 　　　　 ※申込み方法の詳細については、船橋市ホームページをご確認ください。 以下の「ふなっこ未来大学の申し込みフォーム 」よりお申込みいただけます。 ＊外部サイトにリンクします。 https://e-shinsei.city.funabashi.lg.jp/city-funabashi-u/offer/offerList_detail?tempSeq=2972
申込受付期間	6月1日（木）～ 6月30日（金）

「顕微鏡でのぞく、美しい生物の世界」講師：准教授　安立 美奈子
光学顕微鏡を使用して、コケの葉や、染色した細胞の観察を行います。
顕微鏡の中に広がる、ハッとするような美しい生物の世界をのぞいてみましょう。

「液状化と火砕流の実験から防災を考えよう」講師：教授　上原 真一
地震で発生する液状化現象と、火山が噴火した際に発生する火砕流を、実験室で再現します。
これらの現象がなぜ・どのように発生するのかを学び、「防災」について考えてみましょう。

「冷えるとどうなる？－196℃の世界」講師：教授　酒井 康弘
－196℃という超低温の「液体窒素」を使って、様々な実験を行います。
液体窒素に入れた花はどうなるのか？液体窒素に触れるとどうなるか、みんなで不思議な世界を体験しましょう。

「カラフルな人工イクラを作ってみよう」講師：准教授　今野 大輝
化学反応によって、まるで本物のイクラのような「人工イクラ」を作ることができます。
さまざまな食用色素を用いて色彩豊かな「人工イクラ」を作る実験をしてみましょう。