東邦大学はこの度大田区と連携し、本年11月１日より本学医学部に大田区による寄付講座「地域連携感染制御学講座」を開設することを、10月13日に行われた大田区長記者会見の中で発表しました。

　これは、喫緊の課題である新型コロナウイルスを含む感染症問題に取り組み、ポストコロナ時代を見据えた行財政運営モデル「大田区モデル」を確立して、区民の命と生活を守ることを狙いとして設置されるもので、両者は以下の5項目に取り組んでいきます。

1、専門的知見にもとづく区内感染状況把握を通した政策形成
2、ウィズコロナを踏まえた産官学連携促進に向けた助言
3、区民や事業者に向けた感染対策等の広報・啓発
4、区職員全体の感染症リテラシー向上
5、感染症対策における緊急的官学連携活動

令和2年10月13日 大田区長定例記者会見については、以下の大田区ホームページよりご覧ください。
http://www.city.ota.tokyo.jp/kucho/kucho_kisyakaiken/20201016.html