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プレスリリース 発行No.1049 令和2年1月9日

東邦大学「私立大学研究ブランディング事業」学術シンポジウム
「オール東邦で挑む上皮バリア研究 Bench to Bedside」を開催(1/23)

 東邦大学では、平成28年度の文部科学省「私立大学研究ブランディング事業」に採択された、「上皮バリア機構の不全により生じる疾患の克服を目指したブランディング事業」の学術シンポジウム「オール東邦で挑む上皮バリア研究 Bench to Bedside」を、下記の通り開催します。

 本事業では、外部環境と体内を隔てる上皮、すなわち表皮(皮膚)、消化管上皮、気道上皮のバリア機構を向上させるための多角的な研究を行っており、得られた知見をもとに、外部環境因子と体内環境因子の共存・調和を図るという新しい視点に立った予防的医療の概念を、広く発信していきます。

 当日は、東邦大学の事業参加メンバーによる成果報告を行うほか、特別講演として慶應義塾大学薬学部教授 長谷耕二先生と同大学医学部准教授 久保亮治先生に、最先端の上皮バリア研究についてご紹介いただきます。

日時2020年1月23日(木) 13:00~17:25
場所 品川区立総合区民会館「きゅりあん」小ホール(品川区東大井5-18-1)
JR京浜東北線・東急大井町線・りんかい線 大井町駅 徒歩約1分
申込み方法 下記URLにアクセスの上、申し込みフォームに記入し、送信してください。
https://bit.ly/37ph0aK
参加費 無料 
※当日参加も受け付けます。直接会場にお越しください。

開催プログラム

13:00~13:05 開会の辞
渡邉 善則 (東邦大学 医学研究科長)

13:05~13:15 事業概要説明
プロジェクトリーダー 中野 裕康 (医学研究科)

13:15~15:15 研究ブランディング事業メンバー講演
座長 本間 栄 (医学研究科)、近藤 元就 (医学研究科)

 講演1 石河 晃 (医学研究科)
 「乾癬の表皮バリア機構と病勢に関わるバイオマーカーの確立」

 講演2 渡邉 直子 (理学研究科)
 「皮膚バリア機能低下とレドックスバランス制御
 ~ マウス慢性皮膚炎におけるシスチントランスポーターの役割 ~」

 講演3 安齋 洋次郎 (薬学研究科)
 「上皮バリア機能不全により生ずる疾患の治療や研究のためのシード化合物の探索と評価」

 講演4 舘田 一博 (医学研究科)
 「上皮バリア破綻機構の解明を目指したマウス感染症発症モデルの構築」

 講演5 中野 裕康 (医学研究科)
 「腸管の恒常性維持のメカニズム」

15:30~16:20 招請講演1
座長 三上 哲夫 (医学研究科)
 長谷 耕二先生 (慶應義塾大学薬学部 教授)
 「栄養シグナルによる免疫バリアの制御」

16:30~17:20 招請講演2
座長 南木 敏宏 (医学研究科)
 久保 亮治先生 (慶應義塾大学医学部 准教授)
 「皮膚の恒常性を維持するメカニズムと疾患」

17:20~17:25 閉会の辞
高松 研 (東邦大学 学長)
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以上

シンポジウムに関するお問合せ

東邦大学医学部 研究推進室
リサーチ・アドミニストレーター 武藤 彩

TEL:03-5763-6036 
E-mail:med.research.admin[@]ext.toho-u.ac.jp  
※E-mailはアドレスの[@]を@に替えてお送り下さい。

東邦大学 研究ブランディング事業サイト