プレスリリース 発行No.999 令和元年8月6日
東邦大学医療センター大森病院 公開講座開催
「関節リウマチを含めた膠原病治療の進歩」(9/7)
「関節リウマチを含めた膠原病治療の進歩」(9/7)
東邦大学医療センター大森病院(大田区大森西6-11-1)では、一般の方を対象とした公開講座「関節リウマチを含めた膠原病治療の進歩」を開催します。詳細は下記の通りです。
記
日時 | 2019年9月7日(土)13:00-14:30(開場12:30) |
---|---|
場所 | 東邦大学医療センター大森病院 5号館 地下1階 臨床講堂 |
定員、その他 | 120名 予約不要、受講料無料 当日会場へ直接お越しください。 |
講演者

リウマチ膠原病センター(膠原病科) 教授 南木 敏宏
講演概要
関節リウマチは多数の関節に炎症が持続する疾患で関節の変形をきたすこともあります。近年、従来からの抗リウマチ薬に加えて、TNF 阻害薬を初めとする「生物学的製剤」が用いられるようになり、それまでの治療薬ではコントロールが難しかった患者さんも炎症抑制が得られるようになりました。またさらに、経口の「分子標的薬」として、JAK 阻害薬も用いられるようになり、これらを用いることで患者さんの疾患の勢いは明らかに低下するようになってきています。
関節リウマチ以外の膠原病でも、「分子標的薬」は、全身性エリテマトーデスに抗BLyS 抗体、ANCA 関連血管炎に抗CD20 抗体、高安動脈炎、巨細胞性動脈炎には抗IL-6 受容体抗体が使用可能となり、また抗TNF 抗体はベーチェット病、乾癬性関節炎、強直性脊椎炎にも用いられ、患者さんの予後が改善しています。
本講演では、このように進歩する膠原病治療についてお話しします。
関節リウマチ以外の膠原病でも、「分子標的薬」は、全身性エリテマトーデスに抗BLyS 抗体、ANCA 関連血管炎に抗CD20 抗体、高安動脈炎、巨細胞性動脈炎には抗IL-6 受容体抗体が使用可能となり、また抗TNF 抗体はベーチェット病、乾癬性関節炎、強直性脊椎炎にも用いられ、患者さんの予後が改善しています。
本講演では、このように進歩する膠原病治療についてお話しします。
以上
公開講座に関するお問合せ
東邦大学医療センター大森病院 総務課
〒143-8541 大田区大森西6-11-1
TEL: 03-3762-4151 [月~金]9:00~17:00 まで