プレスリリース 発行No.994 令和元年7月18日
東邦大学医学部 夏山診療所「西穂高診療所」を開設
東邦大学医学部では、1955年より毎年夏山シーズン中に24時間即応態勢で開設している夏山診療所「西穂高診療所」を、今年も来る7月21日(日)から8月18日(日)まで開設します。
期間中は山荘の夕食後に、山特有の病気やその予防法などについての講演会を行います。
期間中は山荘の夕食後に、山特有の病気やその予防法などについての講演会を行います。

診療所は、北アルプス西穂高岳の「西穂山荘」(標高2,367m)別棟にあり、東邦大学医療センターの3病院(大森・大橋・佐倉)の医師・看護師が、登山者のケガ・疾病の診療や山荘従業員の健康管理を行っています。
1~3名の医師及び2名の看護師が常駐し、外傷をはじめ高山病が原因とみられる諸症状まで幅広く対応します。
講演会(予定)
7月 22日(月) | 「山での体調管理について:腹痛対応等」 佐倉病院消化器外科 教授 岡住 慎一 |
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7月 30日(火) | 「西穂で起こる高山病」
東邦大学 名誉教授 中野 弘一 |
7月 31日(水) | 「未定」
大森病院消化器外科 助教 鈴木 孝之 |
8月 5日(月) | 「ケガの対処法」 大橋病院救急治療科 助教 秋山 美和 |
8月 8日(月) | 「ケガの対処法」 大橋病院消化器外科 講師 榎本 俊行、助教 萩原 令彦 |
8月 14日(月) | 「未定」 大森病院消化器内科 助教 向津 隆規 |
大橋病院 藤岡俊樹教授(西穂高診療所運営委員長)による夏山登山のアドバイス
● 弾丸ツアーや夜行、無理な旅程などで体調を崩さないように気をつける。
● ロープウェイで一気に高いところまで登る際は、気温、気圧の大きな変化に気をつける。
● 自分の体力や経験を過信しない。頑張りすぎない。計画を変更し“引き返す勇気”も大切。
● トイレのことは気にせず、十分な水分摂取に心がける。
● 持病や生活習慣病のある人は、慎重の上にも慎重な登山計画を立て、無理をしない。
● ロープウェイで一気に高いところまで登る際は、気温、気圧の大きな変化に気をつける。
● 自分の体力や経験を過信しない。頑張りすぎない。計画を変更し“引き返す勇気”も大切。
● トイレのことは気にせず、十分な水分摂取に心がける。
● 持病や生活習慣病のある人は、慎重の上にも慎重な登山計画を立て、無理をしない。
以上
お問い合わせ先
東邦大学 法人本部経営企画部
〒143-8540 大田区大森西5-21-16
TEL: 03-5763-6583 FAX: 03-3768-0660
E-mail: press[@]toho-u.ac.jp
※E-mailはアドレスの[@]を@に替えてお送り下さい。
医学部西穂高診療所HP: https://www.lab.toho-u.ac.jp/med/nishiho/index.html