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プレスリリース 発行No.985 令和元年7月2日

東邦大学医療センター大森病院 公開講座開催
「『ひざの痛みについて』~人工関節から骨切り術まで~ 」(7/27)

東邦大学医療センター大森病院(大田区大森西6-11-1)では、一般の方を対象とした公開講座「『ひざの痛みについて』〜人工関節から骨切り術まで〜」 を開催します。詳細は下記の通りです。

日時 2019年7月27日(土)13:00-14:30(開場12:30)
場所 東邦大学医療センター大森病院 5号館 地下1階 臨床講堂
定員、その他 120名
予約不要、受講料無料
当日会場へ直接お越しください。

講演者

東邦大学医療センター大森病院 整形外科 講師 青木秀之

東邦大学医療センター大森病院 整形外科 講師 青木秀之

講演概要

 膝の痛みに悩む方の大部分は、変形性膝関節症に伴う症状で受診されます。この変形性膝関節症には、「人工膝関節置換術」による手術治療が広く普及していますが、これには術後感染(傷が膿んでしまうこと)や、人工関節のゆるみに伴う再手術といった解決しきれていない問題があります。
 そのような中で近年開発されたのが、「膝周囲骨切り術」という新たな手術治療です。これは、膝関節近くの大腿骨(太ももの骨)もしくは脛骨(スネの骨)で骨切りを行って、変形性膝関節症の原因となっているO脚もしくはX脚の矯正を行う手術で、軟骨の傷んでいる部分から軟骨の状態の良い部分に体重がかかるようにして、疼痛を軽減させるものです。
 本講演では、既に当院で多くの症例を経験している、この膝周囲骨切り術についてご紹介します。

以上

公開講座に関するお問合せ

東邦大学医療センター大森病院 総務課
〒143-8541 大田区大森西6-11-1
TEL: 03-3762-4151 [月~金]9:00~17:00 まで