プレスリリース 発行No.982 令和元年6月24日
球脊髄性筋萎縮症(SBMA)の歩行機能改善を目的とした治療に
ロボットスーツHAL®(Hybrid Assistive Limb®)を導入
~東京都内の大学病院では初の導入~
ロボットスーツHAL®(Hybrid Assistive Limb®)を導入
~東京都内の大学病院では初の導入~
東邦大学医療センター大森病院 リハビリテーション科(診療部長:海老原 覚教授)及び脳神経内科(同:狩野 修教授)では、来る7月1日より、球脊髄性筋萎縮症(SBMA: Spinal and Bulbar Muscular Atrophy)(注1)の歩行機能改善を目的とした治療にロボットスーツHAL®(Hybrid Assistive Limb®)医療用下肢タイプ(以下HAL® )を、都内の大学病院では初めて導入します。
HAL®は、緩徐進行性の神経・筋疾患の進行抑制治療において、歩行機能の改善効果が示された医療機器です。
当院では、昨年8月より筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者さんを対象に導入していますが、さらに適応疾患を広げて多くの患者さんの治療を行っていきます。対象となる患者さんは身長が150-165 cmで、かつ介助または歩行補助具を使うことで10m以上歩行可能な方となり、症状に応じたより良い治療につなげていきます。
なお、HAL®による治療処置は、医療保険の適用となります。
HAL®は、緩徐進行性の神経・筋疾患の進行抑制治療において、歩行機能の改善効果が示された医療機器です。
当院では、昨年8月より筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者さんを対象に導入していますが、さらに適応疾患を広げて多くの患者さんの治療を行っていきます。対象となる患者さんは身長が150-165 cmで、かつ介助または歩行補助具を使うことで10m以上歩行可能な方となり、症状に応じたより良い治療につなげていきます。
なお、HAL®による治療処置は、医療保険の適用となります。
(注1)Kennedy-Alter-Sung症候群とも呼ばれている。
以上
治療に関するお問合せ先
東邦大学医療センター大森病院 脳神経センター(神経内科)外来
〒143-8541 大田区大森西6-11-1 TEL:03-3762-4151(代表)月~金14:00-16:00まで
本リリースの配信元
学校法人東邦大学 法人本部経営企画部
〒143-8540 大田区大森西5-21-16 TEL:03-5763-6583 FAX:03-3768-0660
E-mail:press[@]toho-u.ac.jp URL:www.toho-u.ac.jp
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