東邦大学医療センター大森病院（大田区大森西）では、一般の方を対象とした公開講座「もしかして脳卒中！？　～脳卒中予防と救急要請のポイント～」を下記の通り開催します。

記

東邦大学医療センター大森病院　脳神経外科　医師　近藤 康介
同病院　　脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 新田 幸徳
同病院　　脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 粟津 智恵
　　　　　救急救命士 竹田 亘孝

脳卒中（脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血）は、日本人の死因第3位、寝たきりとなる原因の第1位を占めます。脳卒中では、発症から治療開始までの時間が非常に重要であり、治療の成否や予後に大きく影響します。本公開講座では、脳卒中の概要から脳卒中を疑う症状、及び予防について、脳神経外科医師、脳卒中リハビリテーション看護認定看護師が、多くの皆さんのお役に立てるようお話しします。また、当院で開催したこれまで3回の脳卒中をテーマにした市民公開講座の受講後のアンケートにより、多くの方が、救急要請に対する困難感や抵抗感を持っていることが分かりました。そこで今回は東京消防庁の救急救命士をお招きし、救急要請時のポイントや救急要請の実際についてお話しいただきます。