プレスリリース 発行No.891 平成30年6月25日
東邦大学医療センター大森病院公開講座「肺癌の免疫療法」開催(7/7)
東邦大学医療センター大森病院(大田区大森西)では、一般の方を対象とした公開講座「肺癌の免疫療法」を下記の通り開催します。
記
日時 | 2018年7月7日(土)13:00-14:30 (開場12:30) |
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場所 | 東邦大学医療センター大森病院 5号館 地下1階 臨床講堂 |
定員、その他 | 120名 予約不要、受講料無料 当日会場へ直接お越しください。 |
講演者
東邦大学医療センター大森病院 呼吸器内科
講師 磯部 和順
講演概要
「腺癌」や「扁平上皮癌」など、肺癌の多くを占める非小細胞肺癌の治療が近年進歩しています。2015年に承認された医薬品ニボルマブ(オプジーボ)は、従来からの非小細胞肺癌の二次治療の標準療法であるドセタキセル単剤療法と比較して、扁平上皮癌及び非扁平上皮癌のどちらでも有意な生存期間延長を示しました。また、ペムブロリズマブ(キイトルーダ)は、未治療の非小細胞肺癌に対する初回化学療法における従来からの標準治療との比較試験で有意な結果が得られ、一次治療から使用可能になりました。さらに、今年5月からはアテゾリズマブ(テセントリク)も非小細胞肺癌の二次治療で使用できるようになりました。
本講座では、現在の肺癌治療における化学療法や免疫療法の位置づけや今後の展望について分かり易くお話しします。
本講座では、現在の肺癌治療における化学療法や免疫療法の位置づけや今後の展望について分かり易くお話しします。
以上
公開講座に関するお問合せ
東邦大学医療センター大森病院 総務課
〒143-8541 大田区大森西6-11-1
TEL: 03-3762-4151[月~金]9:00~17:00 まで