プレスリリース 発行No.860 平成30年2月8日
第9回 東京湾海洋環境シンポジウム「東京湾を学ぶ:生態系の現状2017」を開催(2/12)
東邦大学理学部 東京湾生態系研究センターでは、一般の方を対象とした標記のシンポジウムを下記の通り開催します。
本シンポジウムでは、東京湾に焦点を当てながら、生物の生活史の中の重要な空間である水際線での生物のおかれている状況を認識し、情報共有を行います。また、今後どのような調査を行い、それをどのようにして東京湾の環境や生態系の保全・再生に向けた行動目標にまでつなげていくのかについて考えます。
記
本シンポジウムでは、東京湾に焦点を当てながら、生物の生活史の中の重要な空間である水際線での生物のおかれている状況を認識し、情報共有を行います。また、今後どのような調査を行い、それをどのようにして東京湾の環境や生態系の保全・再生に向けた行動目標にまでつなげていくのかについて考えます。
日時 | 2018年2月12日(月・祝) 13:00-17:00 |
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場所 | 東邦大学習志野キャンパス理学部5号館1階5104教室(船橋市三山2-2-1) 京成本線「京成大久保」駅徒歩約10分、又はJR「津田沼」駅北口よりバス約10分 |
定員他 | 定員100名、費用無料、申込不要(当日直接会場にお越しください) |
共催 | 東京湾海洋環境研究会、東邦大学理学部東京湾生態系研究センター |
後援 | 東京大学海洋アライアンス、東京湾再生官民連携フォーラム、東京湾をよくするために行動する会 |
プログラム
13:00 | 趣旨説明 野村英明(東京大学海洋アライアンス、東京湾海洋環境研究会事務局長) |
13:05 | 「三番瀬の長期的な環境変化(平成28年度三番瀬総合解析結果より)」 池田 宗平・加藤 誠・伍井 稔・大坪二郎(いであ・株)、竹重貴志(千葉県自然保護課) |
13:50 | 「東京湾東岸の底質と底生生物」 高伏 剛・小林 努・須原 敏(株・東京久栄)、大畑 聡(千葉県水産総合研究センター) 宇都 康行・梶山 誠(千葉県水産総合研究センター東京湾漁業研究所) |
14:20 | 「市川市行護区で徳鳥獣保の江戸前干潟研究学校調査報告—淡水、汽水、海水環境での水生生物定置網調査—」 野長瀬 雅樹(NPO法人行徳野鳥観察舎友の会)、風呂田 利夫・中山 聖子(東邦大学)、加納 光樹(茨城大学) |
14:50 | 休憩 |
15:00 | 「横浜海の公園でのアサリ加入と潮干狩り資源量の長期変動」 風呂田 利夫(東邦大学理学部東京湾生態系研究センター) |
15:30 | 「東京都の水生生物調査結果」 風間 真理(環境カウンセラー、東京都環境局) |
16:00 | 「多摩川河口干潟 SCOP100調査の経緯と結果について」 鈴木 覚(NPO法人海辺つくり研究会)、佐川 麻理子(NPO法人多摩川干潟ネットワーク) |
16:30 | 総合討論および閉会挨拶 風呂田 利夫(東邦大学、東京湾海洋環境研究会会長) |
実施に関するお問合せ
東邦大学理学部東京湾生態系研究センター
センター長 大越 健嗣
〒274-8510 千葉県船橋市三山2-2-1
TEL: 047-472-5304
E-mail:kenji.okoshi[@]env.sci.toho-u.ac.jp
※E-mailはアドレスの[@]を@に替えてお送り下さい。
以上