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プレスリリース 発行No.794 平成29年7月18日

タイ王国チェンマイ大学看護学部生を迎えての国際交流を実施

 東邦大学看護学部(学部長:出野 慶子)では、7月17日から23日にかけて、タイ王国チェンマイ大学看護学部生を迎えての国際交流を実施しております。

これは、同学部の教育目標のひとつである「国際的視野で思考し、保健・医療・福祉の発展に貢献できる看護職者を育成する」に基づいて行っているもので、2007年以来アジアの大学との間でネットワークを構築しながら実施してきているものです。
本年は学生6名、教員1名を受け入れ、同学部キャンパスを中心に英語授業、大森病院見学、歴史記念館見学、いえラボ(都市部の超高齢社会における看護師養成プログラム)見学、学生交流などを実施します。

「いえラボ」について

 「都市部の超高齢社会に挑む看護師養成事業 -大学と地域でシビックプライドをもった看護師を継続的に育てる仕組みを作る-」のプログラム名で採択された文部科学省支援事業です。大田区西嶺町のマンションの1戸を賃貸し、実在する「いえ」を学習・研修・研究の場として、「坂東邦恵さん」という75歳の女性が生活しているという設定のもと、生活に根差した実践的な看護教育を展開していくことを狙いとして、様々な形でのワーキングプログラムを展開しています。

これまで海外から本学に迎えて行った国際交流の実績は下記のとおりです。
 2007年 昆明医学院第2臨床医学院
 2008年 昆明医学院第2臨床医学院
 2009年 チェンマイ大学看護学部、河南科技大学
 2010年 プリンスオブソンクラー大学(タイ:ハジャイ)、河南科技大学
 2011年 河南科技大学
 2012年 プリンスオブソンクラー大学、チェンマイ大学看護学部、河南科技大学
 2013年 チェンマイ大学看護学部、ラオス保健科学大学看護学部(ラオス:ビエンチャン)
 2014年 チェンマイ大学看護学部、河南科技大学
 2015年 チェンマイ大学看護学部、河南科技大学
 2016年 チェンマイ大学看護学部、河南科技大学

東邦大学看護学部は、1926年(大正15年)に開設された東邦大学の前身である帝国女子医学専門学校の付属看護婦養成所をルーツとし、本年で看護教育90年の歴史を数えます。東邦大学の建学の精神である「自然・生命・人間」のもと、豊かな人間性をそなえた良き医療人を育成することを、その教育理念としています。

以上

リリースに関するお問合せ

東邦大学 法人本部 経営企画部
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