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プレスリリース 発行No.764  平成29年3月7日

~ 私立大学研究ブランディング事業 キックオフシンポジウム開催 ~
「上皮バリア機構の不全により生じる疾患の克服を目指したブランディング事業」(3/9)

 東邦大学(東京都大田区大森西、学長 山﨑純一)は、平成28年度の私立大学研究ブランディング事業に採択されたプロジェクトである「上皮バリア機構の不全により生じる疾患の克服を目指したブランディング事業」のキックオフシンポジウムを下記の通り開催します。
本プロジェクトは、上皮バリアの恒常性の維持機構を明らかにし、その制御異常によって生じる疾患の病態解明と診断・治療・創薬につながる基盤技術の開発を目指しています。
 私立大学研究ブランディング事業は、学長のリーダーシップの下、優先課題として全学的な独自色を大きく打ち出す研究に取り組む私立大学に対して、施設費・装置費・設備費及び経常費が一体的に支給されるものです。


日 時 2017年3月9日(木) 13:00-17:30
場 所 シンポジウム:東邦大学医学部 第3講義室(3号館地下1階)
ポスター会場:東邦大学医学部 T-スクエア(1号館1階)
プログラム ① 開会挨拶(13:00~13:05) 東邦大学大学院医学研究科長 高松 研
② 事業概要説明(13:05~13:15) プロジェクトリーダー 中野 裕康
③ プロジェクト報告会(13:15~14:55)
座長:本間 栄(医学研究科内科学(呼吸器内科学))、近藤 元就(医学研究科免疫学)
 (1)中野 裕康(医学研究科生化学)
  「細胞死による上皮の恒常性維持機構の解明」
 (2)三上 哲夫(医学研究科病理学)
  「潰瘍性大腸炎の上皮細胞における細胞接着因子の異常と炎症、発癌について」
 (3)舘田 一博(医学研究科微生物・感染症学)
  「病原体の感染と上皮バリア機構の破綻メカニズムの解明」
座長:石河 晃(医学研究科皮膚科学)・渡辺直子(理学研究科生物分子科学(分子生物学))
 (4)南木 敏宏(医学研究科内科学(膠原病学))
  「上皮傷害の結果生じる膠原病に伴う間質性肺炎におけるケモカインの役割の解明」
 (5)安齋 洋次郎(薬学研究科微生物学)
  「上皮バリア機能不全により生ずる疾患の治療や研究のためのシード化合物の探索」
④ 特別講演(15:10~16:10)  座長:中野 裕康
 大野 博司(理化学研究所 IMS 粘膜システム研究グループ グループディレクター)
 「腸内細菌と生体防御・免疫系」
⑤ ポスターセッション(16:25~17:25)
⑥ 閉会挨拶(17:25~17:30)
  東邦大学学長 山﨑 純一

以上

シンポジウムに関するお問合せ

東邦大学大学院医学研究科生化学講座
中野裕康
TEL 03-3762-4151(内線2355)

本リリースの配信元

東邦大学法人本部 経営企画部
〒143-8540大田区大森西5-21-16  TEL 03-5763-6583 
URL: www.toho-u.ac.jp