冷え、月経痛、周期の乱れ、月経前の感情の乱れ、胃腸症状、浮腫、肌荒れなどの体調不良、月経後の倦怠感など、女性の健康の分野は漢方が活用できる分野です。
漢方薬はホルモン剤ではありませんが、女性ホルモンの働きを間接的によくします。冷えで病院に行くのを遠慮される方もいるかもしれません。しかし、漢方外来ではまさにそういう方にもお力になれると感じています。
たかが冷えと考えられがちですが、月経痛や疲れと関係している場合があります。また、女性ホルモンの働きが円滑になるとニキビなど肌の調子にもよい効果があります。
どういうことで漢方が女性の健康のお役に立てるのか？ということをわかりやすく、お話し出来ればと思います。