プレスリリース 発行No.700 平成28年8月5日
日米の肥満外科治療関連学会によるデータベースの共有および共同研究の合意
~ 東邦大学医療センター佐倉病院 岡住教授、龍野教授が本年3月に渡米 ~
~ 東邦大学医療センター佐倉病院 岡住教授、龍野教授が本年3月に渡米 ~
東邦大学医療センター佐倉病院岡住慎一外科教授と龍野一郎内科教授は、本年3月、日本肥満症治療学会外科手術データベース委員会委員長、同学会事務局長として渡米し、肥満症に対する外科治療の効果を分析し、より高度で効果の高い医療に結びつけることを目的として、同学会と米国肥満代謝外科学会が共通のデータベースに基づいた共同研究を開始することに合意しました。
これは、我が国における高度肥満症の治療としての肥満外科手術例が増加し、かつ近年腹腔鏡手術が導入され発展を遂げる中で、症例を集積・分析することにより、治療効果の検証はもとより、治療ガイドラインの修正・改良や、手術法、術前後および生涯に亘る栄養管理、精神ケアなどで、より高度で効果の高い治療を目指すため、本分野の先進国である米国肥満代謝外科学会と共同研究を行うもので、まず双方のデータベースを共有化させるものです。
肥満外科手術は減量効果とともに、代謝疾患に対する高い治療効果の報告が集積されていますが、その実施に当たっては内科医、精神科医、栄養士も含めた総合的なチーム医療が必須であり、今後この共同研究の開始・進展により、より効果の高い治療の開発、進展が期待されます。
なお、第36回日本肥満症治療学会学術集会(2018年)は、東邦大学医療センター佐倉病院龍野一郎内科教授を学会長として開催されることが決定しています。
これは、我が国における高度肥満症の治療としての肥満外科手術例が増加し、かつ近年腹腔鏡手術が導入され発展を遂げる中で、症例を集積・分析することにより、治療効果の検証はもとより、治療ガイドラインの修正・改良や、手術法、術前後および生涯に亘る栄養管理、精神ケアなどで、より高度で効果の高い治療を目指すため、本分野の先進国である米国肥満代謝外科学会と共同研究を行うもので、まず双方のデータベースを共有化させるものです。
肥満外科手術は減量効果とともに、代謝疾患に対する高い治療効果の報告が集積されていますが、その実施に当たっては内科医、精神科医、栄養士も含めた総合的なチーム医療が必須であり、今後この共同研究の開始・進展により、より効果の高い治療の開発、進展が期待されます。
なお、第36回日本肥満症治療学会学術集会(2018年)は、東邦大学医療センター佐倉病院龍野一郎内科教授を学会長として開催されることが決定しています。
以 上
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