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プレスリリース 発行No.695 平成28年7月12日

東邦大学医学部 夏山診療所
西穂高診療所を今年も「西穂山荘」に開設

東邦大学医学部では、北アルプス西穂高岳の「西穂山荘」に、24時間即応態勢の夏山診療所「西穂高診療所」を7月17日(日)より開設します。

東邦大学医学部では、1955年より毎年夏山シーズン中に「西穂高診療所」を開設しています。北アルプス・穂高連峰最南端に位置する登山基地「西穂山荘」(標高2,367m)の別棟にある本診療所では、東邦大学医療センター3病院(大森・大橋・佐倉)から派遣された医師・看護師が登山者のけがや疾病などの診療を行います。8月14日(日)までの期間中の毎日1~4名の医師及び2名の看護師が常駐し、虫刺されなど比較的軽症な外傷などから、頭痛、嘔吐、胃腸炎など高山病が原因とみられる諸症状まで幅広く対応します。
大橋病院 藤岡俊樹教授(西穂高診療所長)による夏山登山のアドバイス

● 弾丸ツアーや夜行、無理な旅程などで体調を崩さないように気をつける。
● ロープウェイで高いところまで登る際は、気温、気圧の大きな変化に気をつける。
● 自分の体力や経験を過信しない。
● トイレのことは気にせず、十分な水分摂取を。
● 持病や生活習慣病のある人は、慎重の上にも慎重な登山計画を立て、無理をしない。
● 頑張りすぎない。計画を変更し“引き返す勇気”も大切。
● 緊急時連絡先をすべて携帯電話に。“絶対に一人で行動しない”。
以 上

【お問い合わせ先】
東邦大学 法人本部 経営企画部
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