プレスリリース 発行No.588 平成27年4月10日
東邦大学医療センター佐倉病院 市民公開講座
「静脈血栓塞栓症を考える」
「静脈血栓塞栓症を考える」
東邦大学医療センター佐倉病院(千葉県佐倉市)では、4月25日(土)に一般の方を対象とした市民公開講座「静脈血栓塞栓症を考える」を開催します。
静脈血栓塞栓症は年々患者さんが増加しており、当院でも2007年より「静脈血栓塞栓症外来」を開設し、診断・治療に注力しています。本公開講座では、予防、治療に至るまで専門医がわかりやすくお話しいたします。
静脈血栓塞栓症は年々患者さんが増加しており、当院でも2007年より「静脈血栓塞栓症外来」を開設し、診断・治療に注力しています。本公開講座では、予防、治療に至るまで専門医がわかりやすくお話しいたします。
■日 時:2015年4月25日(土)
14:00~16:00(開場13:30)
■会 場:東邦大学医療センター佐倉病院 7階 講堂
■講演者:清水 一寛(循環器内科 助教)、他
■定 員:200名
■その他:予約不要、受講料無料、駐車場無料対応
14:00~16:00(開場13:30)
■会 場:東邦大学医療センター佐倉病院 7階 講堂
■講演者:清水 一寛(循環器内科 助教)、他
■定 員:200名
■その他:予約不要、受講料無料、駐車場無料対応
「静脈血栓塞栓症」とは、血管のなかに血の塊ができる病気です。多くは足の静脈のなかにでき「深部静脈血栓症」とも呼ばれます。一般的な症状は足の腫れや痛みですが、症状のない場合もあります。
この血の塊が血管を移動して肺に達し、肺動脈に詰まった状態を「肺血栓塞栓症」といい、発症すると呼吸が急に苦しくなったり、血圧が下がったりします。旅行で飛行機などに長時間座っている時に起こりやすいことから「エコノミークラス症候群」や「旅行者血栓症」という呼称で注目されたこともありますが、飛行時間が10時間を超えると血栓症のリスクが上昇しますので、日本からヨーロッパの各都市に行く時などには注意が必要です。また入院生活でも生じやすく、最近では病院をあげての予防活動も全国的に行われています。
知らないと診断にたどり着きにくい病気でもありますので、この公開講座が市民の皆さまのお役に立つことを願っております。
この血の塊が血管を移動して肺に達し、肺動脈に詰まった状態を「肺血栓塞栓症」といい、発症すると呼吸が急に苦しくなったり、血圧が下がったりします。旅行で飛行機などに長時間座っている時に起こりやすいことから「エコノミークラス症候群」や「旅行者血栓症」という呼称で注目されたこともありますが、飛行時間が10時間を超えると血栓症のリスクが上昇しますので、日本からヨーロッパの各都市に行く時などには注意が必要です。また入院生活でも生じやすく、最近では病院をあげての予防活動も全国的に行われています。
知らないと診断にたどり着きにくい病気でもありますので、この公開講座が市民の皆さまのお役に立つことを願っております。
【後援】印旛市郡医師会、佐倉地区医師会、佐倉市
当院ではほぼ毎月、身近な疾患や症状をテーマにした市民公開講座を企画しています。多くの方にご参加いただき、病気の予防や早期発見、普段の生活に役立てていただければと考えております。
【お問い合わせ先】
東邦大学医療センター佐倉病院 事務部総務課
〒285-8741 千葉県佐倉市下志津564-1 TEL:043-462-8811(代表)