プレスリリース 発行No.647 平成27年12月04日
東邦大学医学部外科学講座 呼吸器外科分野教授 伊豫田 明が
日本肺癌学会の「平成27年篠井・河合賞」を受賞
日本肺癌学会の「平成27年篠井・河合賞」を受賞
去る2015年11月27日に横浜で開催された第56回日本肺癌学会学術集会において、東邦大学医学部外科学講座 呼吸器外科分野教授 伊豫田明が、「平成27年篠井・河合賞」を受賞しました。
「篠井・河合賞」は肺癌における革新的な治療方法の開発や研究に対して授与される日本肺癌学会の最高賞です。
伊豫田教授は、当学術集会において、この受賞を記念し「肺大細胞神経内分泌癌に対する臨床病理学的および分子生物学的特徴の解析と治療方法に関する研究」と題した講演を行いました。
大細胞神経内分泌癌は1999年に新たに分類された肺癌であり、現在、他の全身臓器においても報告され始めている特殊な組織型で、小細胞癌と同様に治療が難しい癌ですが、伊豫田教授の研究によって肺癌におけるその臨床的特徴が明らかとなり、手術に加えて小細胞癌に準じた抗がん剤の併用が治療に有効であることが世界で初めて報告されました。
肺大細胞神経内分泌癌に関する伊豫田教授の数多くの研究結果は、世界の研究者が認めるところであり、現在、その結果に基づいて世界中で治療が行われています。
伊豫田教授のプロフィールは、次のとおりです。
「篠井・河合賞」は肺癌における革新的な治療方法の開発や研究に対して授与される日本肺癌学会の最高賞です。
伊豫田教授は、当学術集会において、この受賞を記念し「肺大細胞神経内分泌癌に対する臨床病理学的および分子生物学的特徴の解析と治療方法に関する研究」と題した講演を行いました。
大細胞神経内分泌癌は1999年に新たに分類された肺癌であり、現在、他の全身臓器においても報告され始めている特殊な組織型で、小細胞癌と同様に治療が難しい癌ですが、伊豫田教授の研究によって肺癌におけるその臨床的特徴が明らかとなり、手術に加えて小細胞癌に準じた抗がん剤の併用が治療に有効であることが世界で初めて報告されました。
肺大細胞神経内分泌癌に関する伊豫田教授の数多くの研究結果は、世界の研究者が認めるところであり、現在、その結果に基づいて世界中で治療が行われています。
伊豫田教授のプロフィールは、次のとおりです。
伊豫田 明(いよだ あきら)
<略歴>
1991年3月 信州大学医学部卒業
三井記念病院、千葉大学医学部付属病院での勤務を経て
2008年10月 北里大学医学部准教授
2013年6月 東邦大学医学部教授
専門分野:胸部外科学、呼吸器外科学
【お問い合わせ先】
東邦大学 法人本部 経営企画部
〒143-8540 大田区大森西5-21-16 TEL 03-5763-6583 FAX 03-3768-0660
Email:press(アットマーク)toho-u.ac.jp URL:www.toho-u.ac.jp