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プレスリリース 発行No.597 平成27年5月18日

 東邦大学医療センター大森病院 公開講座
 
上肢の関節リウマチに対する整形外科治療

東邦大学医療センター大森病院(大田区大森西)では、一般の方を対象とした公開講座「上肢の関節リウマチに対する整形外科治療」を6月6日(土)に開催します。
【日時】  2015年6月6日(土)
      13時00分~14時30分頃 (12:30開場)
【会場】  東邦大学医療センタ-大森病院
      5号館地下1階 臨床講堂

【定員】  120名



講演者:

関口 昌之 准教授
東邦大学医療センター
大森病院 整形外科

関節リウマチは免疫の異常によって関節の滑膜に炎症が起こり、手や足をはじめとする全身の関節に痛みと腫れが起こる病気です。進行性で、軟骨や骨が壊されて関節が変形し、その動きが制限されていきます。
最近では研究が進んで新しい薬剤が開発され、症状の進行を遅らせる、あるいは発症後早期であれば進行を止めることもできるようになってきました。
しかし、アレルギーがあるために新しい薬剤を使用できない方、薬剤の効果が少なく、炎症が持続して変形が進行してしまう方、また既に関節が変形してしまっていて日常生活に支障をきたしている方も大勢おられ、薬剤だけでは十分な治療効果が得られない場合も少なくありません。
このような方には手術やリハビリテーションなどの整形外科的治療が必要になります。
本講演では関節リウマチによる上肢(肘・手関節や手指)の障害に焦点を絞った整形外科的治療(手術やリハビリテーション)を解説いたします。
当科ではFINE人工関節(肘・手指・膝・足関節)を開発し、多くの手術を行っています。今回はその中から、上肢の人工関節(肘関節・手指関節)を使用した治療をご紹介いたします。

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東邦大学医療センター大森病院では、健康や医療に関する日頃の疑問や不安を解消する一助としてお役立ていただくことを目的に、一般の方を対象とした公開講座を開催しています。気になる病気の予防や治療について専門医がわかりやすくご説明するのはもちろん、質疑応答の時間も設け、受講者からの質問に丁寧に回答いたします。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------

【お問い合わせ先】

東邦大学医療センター大森病院 総務課

〒143-8541 東京都大田区大森西6-11-1
電話:03-3762-4151