習志野キャンパス内には約６０００㎡の教育見本用の薬草園があり、その歴史は昭和２年 薬学部の前身である帝国女子医学薬学専門学校設立まで遡ります。昭和４２年に本キャンパスへ移植された薬草園は、見本園・ハーブ園・薬木園からなり、植栽数は１６７科１２５０種をかぞえます。

本イベントでは学生スタッフ（薬用植物愛好会・漢方研究部・植物療法研究部）が園内を案内しながら、薬用植物について解説し質問にお答えします。また、例年と同様にハーブクッキーの試食、ハーブティーの試飲などを行います。さらに今年は、ハーブを使った「におい袋」の手作り体験や漢方・ハーブに関する研究発表といった学生企画も行います。
今回も講演会を同時開催し、薬草に関する興味深いお話しを 三浦於菟 氏 からうかがう他、神田一門の講談師 神田織音氏に華岡青洲の物語をお話しいただきます。