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プレスリリース 発行No.544 平成26年10月6日

東邦大学医療センター佐倉病院 市民公開講座
「放射線治療ってどういうもの?」

 東邦大学医療センター佐倉病院(千葉県佐倉市)では、10月25日(土)に、「放射線治療」をテーマとする市民公開講座を開催します。詳細は次のとおりです。

 手術による外科療法、抗がん剤による化学療法と並ぶ“がんの3大療法”のひとつ、放射線治療。がんの病巣部に集中的に放射線を照射してがん細胞を死滅させる局所療法です。臓器の形態や機能を維持しながら治療できることを大きな利点とし、技術の進歩によってその治療効果もますます向上しています。
本公開講座では放射線治療の基礎知識や具体的な治療方法、当院における放射線治療を受ける患者さんとのかかわり方について、本院の医師らと看護師が、わかりやすく解説します。

放射線治療ってどういうもの?

日 時 2014年10月25日(土)
14:00~16:00
(開場13:30~)
会 場 東邦大学医療センター
佐倉病院7階 講堂
定 員 200名
その他 予約不要
受講料無料
駐車場無料対応

講演内容

講演1 「放射線治療の基礎」

■伊藤 照生
 東邦大学医療センター佐倉病院 中央放射線部

レントゲンとリニアック(放射線治療装置)の違いは何か、放射線治療装置にはそれぞれどのような特徴や利点・欠点があるのか。こうした放射線治療の基礎知識を解説するとともに当院が導入している装置について紹介します。副作用の少ない放射線治療に対して理解を深めていただけたら幸いです。

講演2 「実際の放射線治療について」

■磯部 公一
東邦大学医療センター佐倉病院 放射線科 准教授

当院では本年4月より放射線治療を開始しました。本講演では、現在当院で行われている「乳がん温存術後の照射」「前立腺がんに対する強度変調放射線治療」など実際の放射線治療の様子について、できるだけ簡単にわかりやすく説明します。

講演3 「当院での放射線治療を受ける患者さんとのかかわり方」

■山中 靖子
東邦大学医療センター佐倉病院 看護部

放射線治療は、患者さんにとって様々な不安を伴うことがあります。私たち看護師は、患者さんが安心して順調に治療を進められるよう、適切なサポートを常に心がけています。本講演では看護師の立場から、放射線治療に際しての留意点についてお話しします。
【共催】東芝メディカルシステムズ(株)エレクタ(株)
【後援】印旛市郡医師会 佐倉地区医師会 佐倉市

【お問い合わせ先】
東邦大学医療センター佐倉病院 事務部総務課
〒285-8741 千葉県佐倉市下志津564-1  TEL:043-462-8811(代表)