プレスリリース 発行No.540 平成26年9月24日
第58回 東邦大学 薬学部 公開講座
「くすりの体内での動きと医療への応用 」
東邦大学薬学部(船橋市三山・習志野キャンパス)では、第58回東邦大学薬学部公開講座を次のとおり開催します。 薬学部では、一般の方を対象に「薬と健康の知識」をわかりやすく伝えることを目的に、1985年から定期的に公開講座を開催しています。今では一般の方のみならず、地域の薬剤師に対する生涯教育の場としても大きな役割を果たしています。 |
同じ病気の人が同じ薬を同じ量を飲んでも、効き方に個人差があることを感じている人は多いと思います。この個人差を理解するには、薬の“働き”ではなく“動き”を知る必要があります。「薬の動き」とは、飲んだ薬がどのように体内に吸収され、血中に入り体内を巡り、どのように体内から消失していくのか、ということです。健康に関心のある方々は、それぞれの病気やそれに効く「薬の働き」については知識をもたれていますが、「薬の動き」については見落としがちかと思います。
本公開講座では、「薬の動き」とはどういうことなのか、それが個人差にどう影響するのか、また医療の現場ではどのように動きを捉え、そして治療に応用しているのか、わかりやすく解説します。
なぜ病院や薬局で、医師や薬剤師から一見疾病とは関係なさそうな質問をされるのか…。「薬の動き」を変えてしまう要因を探っているのです。医療現場における対話の重要性も感じさせられます。
本公開講座では、「薬の動き」とはどういうことなのか、それが個人差にどう影響するのか、また医療の現場ではどのように動きを捉え、そして治療に応用しているのか、わかりやすく解説します。
なぜ病院や薬局で、医師や薬剤師から一見疾病とは関係なさそうな質問をされるのか…。「薬の動き」を変えてしまう要因を探っているのです。医療現場における対話の重要性も感じさせられます。
くすりの体内での動きと医療への応用
第58回東邦大学薬学部公開講座
日 時 | 2014年10月4日(土) 13:30~16:30 |
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会 場 | 東邦大学習志野キャンパス 船橋市三山2-2-1 |
その他 | 予約不要 参加費無料 手話通訳あり |
講演タイトル・演者
◆演題1
「薬の効き方に個人差があるのはなぜか」
奥平和穂氏(東邦大学薬学部 薬学総合教育センター 薬学総合教育部門)
◆演題2
「適正に薬を飲んでいますか? —抗菌薬を中心に—」
西圭史氏(杏林大学付属病院 医療安全管理部 感染対策室)
「薬の効き方に個人差があるのはなぜか」
奥平和穂氏(東邦大学薬学部 薬学総合教育センター 薬学総合教育部門)
◆演題2
「適正に薬を飲んでいますか? —抗菌薬を中心に—」
西圭史氏(杏林大学付属病院 医療安全管理部 感染対策室)
【お問い合わせ先】
東邦大学 習志野学事部 入試広報課
〒274-8510 千葉県船橋市三山2-2-1
TEL : 047-472-0666 FAX : 047-479-5661