日本では１５歳以上の３人に1人が「頭痛もち」といわれています。頭痛は誰にでも起こり得る身近な症状ですが、その原因や症状はさまざま。正しい予防や治療のためには、まずは自分の頭痛の原因を見極め、適切な処置を行うことが欠かせません。
そこで今回の公開講座では、当院の「神経内科」「脳神経外科」「メンタルヘルスクリニック」「小児科」「薬剤部」の５つの専門分野のスタッフが、頭痛の原因から予防や診断・治療のポイントまでわかりやすく解説します。

　当院 神経内科では２０１０年から年３回、市民公開講座を開催しています。春は「歩行障害」、秋は「認知症」をテーマに行い、夏は多くの人にとって関心の深い身近な病気や症状について取り上げています。
本公開講座は各診療科・部の専門スタッフが集結し、ひとつの病気を様々な見地から解説するのが大きな特徴です。受講後のアンケートでは「とても参考になった」「早期発見のために受診したい」という声を、毎回たくさんお寄せいただいています。
※過去の資料やアンケート結果等は、当院 神経内科のwebサイト内（活動と実績）で公開しています。