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プレスリリース 発行No.506 平成26年5月7日

東邦大学医療センター佐倉病院 市民公開講座
糖尿病治療の最前線
~食事療法・最新の薬物治療から肥満外科治療まで~

 東邦大学医療センター佐倉病院(千葉県佐倉市)では、5月31日(土)に「糖尿病治療の最前線」をテーマに一般の方に向けた公開講座を開催します。
話題の低糖質食を含む食事療法から最新の薬物治療や肥満外科治療まで、当院の専門医2名および管理栄養士1名がわかりやすくお話しします。
 病状が進行すると合併症のリスクが高くなる糖尿病。悪化する前に適切な予防や治療を行うことが欠かせません。
 そこで今回は誰でもすぐに始められる食事療法のコツをはじめ、「食後高血糖」を抑える糖尿病治療薬、当院で行っている肥満外科治療など、糖尿病を良くするための正しい知識や最新の情報をお伝えします。

糖尿病治療の最前線

■日 時:2014年5月31日(土)
14:00~16:00(開場13:30)
■場 所:東邦大学医療センター佐倉病院 東棟7階 講堂
■定 員:200名
■その他:予約不要、受講料無料、駐車場無料対応
■講演内容
【司会】龍野 一郎 糖尿病・内分泌・代謝センター 教授
[講演1]
『糖尿病が良くなる食事療法とは ~話題の低糖質食も含めて~
 金居 理恵子 栄養部 管理栄養士
糖尿病を良くするためには、摂取カロリーを減らすと同時に、糖質をはじめとする栄養バランスに気をつけることも大切です。私たちは摂取カロリーのうち平均55~60%を糖質から摂取していますが、これを45%程度に減らすと糖尿病はより良くなります。そのコツや効果についてお話しします。
 
[講演2]
『「食後高血糖」を良くする薬物治療 ~最新の糖尿病治療薬について~
 山口 崇 糖尿病・内分泌・代謝センター 助教
糖尿病の合併症の中で最も怖いのは心筋梗塞や脳梗塞につながる「動脈硬化」です。動脈硬化を予防するためには、とくに食後の急激な血糖値の上昇「食後高血糖」を抑えることが大切です。たくさんの種類がある糖尿病薬について、この「食後高血糖」に対する影響を中心に解説します。
 
[講演3]
『肥満と糖尿病を良くする外科治療
 齋木 厚人 糖尿病・内分泌・代謝センター 講師
減量すれば、糖尿病は良くなる……。そのことに対する理解はあっても、体重が100kgを超えるような方にとっては、減量できないことが「体質」あるいは「病」なのかもしれません。彼らを救う肥満外科治療の劇的な効果と、治療を受ける際の注意点などについてお話しします。
【後援】印旛市郡医師会 佐倉地区医師会 佐倉市

【お問い合わせ先】
東邦大学医療センター佐倉病院 事務部総務課
〒285-8741 千葉県佐倉市下志津564-1
TEL:043-462-8811(代表)