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プレスリリース 発行No.493 平成26年2月24日

東邦大学理学部公開講座
ちば・知られざる藻類の世界発見
-多様性と絶滅,そして日本の味-

2014年3月16日(日)東邦大学習志野キャンパスにおいて、理学部公開講座『ちば・知られざる藻類の世界発見』を開催します。なお、本講座は日本藻類学会第38回大会公開講演会を兼ねています。

東邦大学理学部公開講座/日本藻類学会第38回大会公開講演会 ちば・知られざる藻類の世界発見 -多様性と絶滅,そして日本の味-

■日 時:2014年3月16日(日) 10:00~12:30
■場 所:東邦大学習志野キャンパス 薬学部C館101講義室
■定 員:約500名
■その他:申込不要、参加費無料

<演題・講演者>
◆ 「房総半島にいきる海藻たち ~黒潮と親潮に育まれた命~」
鈴木 雅大 氏 (東京大学大学院 理学研究科 特任研究員)

◆ 「シャジクモ(車軸藻)を求めて40年 ~絶滅危惧種の保全と復活に取り組む~」
佐野 郷美 氏 (千葉県立船橋芝山高等学校 教諭)

◆ 「江戸前の海苔養殖 ~旨い海苔つくり今昔~」
林 俊裕 氏 (千葉県水産総合研究センター・東京湾漁業研究所 上席研究員)

千葉・房総半島地域には、独特の変化に富んだ海岸線とそこに流れる海流により、実に豊かな海藻の種多様性があります。その多様性を反映するように食文化やノリ養殖といった地域特有の文化が根付いています。また、陸域に目を向けると、手賀沼や印旛沼をはじめとする湖沼や多くの河川、圃場があり、様々な淡水性の藻類が存在できる環境があります。東邦大学習志野キャンパスはその中心ともいえる立地に所在しています。そこで理学部では、習志野キャンパスで日本藻類学会第38回大会が開催されることもあり、本公開講座を企画しました。講演では、房総地域を主なフィールドとして活動されている方々に、それぞれの専門分野である海藻・淡水産藻類・養殖技術の視点から生物多様性とその保全、食文化についてお話ししていただきます。

※詳細は理学部ウェブサイトをご覧ください。

【お問い合わせ先】
東邦大学 習志野学事部 入試広報課
〒274-8510 千葉県船橋市三山2-2-1
TEL:047-472-0666
FAX:047-479-5661