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プレスリリース 発行No.441 平成25年6月19日

東邦大学医療センター佐倉病院市民公開講座
「ロコモティブシンドロームと運動器不安定症」
~ロコモ予防で健康寿命を延ばしましょう!~

東邦大学医療センター佐倉病院(千葉県佐倉市)では、健康や医療に関する日頃の疑問や不安を
解消する一助として役立ててもらうことを目的に、一般の方に向けた公開講座を毎月開催して
います。6月はロコモティブシンドロームと運動器不安定症の診断・治療・予防について、専門医がわかりやすく解説します。予約不要、受講料無料。詳細は次のとおりです。

 
「ロコモティブシンドローム」(運動器症候群)とは、骨や関節、筋肉、動きの信号を伝える神経などが衰えて「立つ」「歩く」といった動作が困難になり、要介護や寝たきりになってしまうこと、または、そのリスクが高い状態のことです。略して“ロコモ”といいます。ロコモの人は、全国に約4,700万人いるといわれています。今回は“ロコモ”の中でも最も多い、骨がスカスカになる「骨粗しょう症」、膝の関節軟骨がすり減る「変形性膝関節症」について理解を深めていただくために、分かりやすく解説いたします。

ロコモティブシンドロームと運動器不安定症 ~ロコモ予防で健康寿命を延ばしましょう!~

■日 時:2013年6月29日(土)
    14:00~16:00(開場13:30)
■場 所:東邦大学医療センター佐倉病院7階講堂
■定 員:200名
■その他:予約不要、受講料無料、駐車場無料対応
 
 
【後援】印旛市郡医師会 佐倉地区医師会 佐倉市

講演内容

講演1 「ロコモティブシンドローム・運動器不安定症の概念、骨粗鬆症の話」

中島  新
(東邦大学医療センター佐倉病院 整形外科 准教授)
骨粗鬆症は全国で1,000万人以上もいるといわれています。放置すれば背骨や脚の付け根(大腿骨頚部)の骨折をおこし、寝たきりの原因にもなります。本講演では、骨粗鬆症に関する正しい知識をつけていただき、骨折をおこさないようにするにはどうすれば良いのかを分かりやすく解説します。

講演2 「変形性関節症とロコモティブシンドローム予防の運動(ロコトレ)」

齊藤 雅彦
(東邦大学医療センター佐倉病院 整形外科 助教)
変形性膝関節症は膝の軟骨がすり減り、関節炎や変形を生じて、痛みを起こしロコモの原因となる病気です。本講演では変形性膝関節症について正しい知識をつけて頂き、予防のためにご自宅で行える体操、ロコトレを分かりやすく解説します。

【お問い合わせ先】
東邦大学医療センター佐倉病院 事務部総務課
〒285-8741 千葉県佐倉市下志津564-1  TEL:043-462-8811(代表)
公開講座URL : http://www.sakura.med.toho-u.ac.jp/kokai/index.html
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