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プレスリリース 発行No.409 平成25年1月10日

東邦大学医療センター佐倉病院 市民公開講座
消化器病の新しい診断と治療

東邦大学医療センター佐倉病院(千葉県佐倉市)では、健康や医療に関する日頃の疑問や不安を解消する一助として役立ててもらうことを目的に、一般の方に向けた公開講座を毎月開催しています。1月は消化器病の診断・治療について、専門医がわかりやすく解説します。予約不要、受講料無料。詳細は次のとおりです。

 新しい機器の開発や手技の進歩などによって、消化器病の診断や治療はめざましく進歩しています。本公開講座では、当院に導入されている最新の機器を用いた消化管の画像診断法と内視鏡的治療法について解説。病気を早期発見し、適切な治療を行うための知識を、当院消化器内科のエキスパートがわかりやすくお伝えします。

消化器病の新しい診断と治療

消化器病の新しい診断と治療

■日 時:2013年1月26日(土)
     14:00~16:00(開場13:30)
■場 所:東邦大学医療センター佐倉病院
             東棟7階講堂
■定 員:200名
■その他:予約不要、受講料無料、
     駐車場無料対応

はじめに

鈴木  康夫  東邦大学医療センター佐倉病院 消化器内科 教授

講演1 消化管の新しい画像診断法

1)カプセル小腸内視鏡とバルーン内視鏡
2)CT・MRエンテログラフィーとCTコロノグラフィー
青木 博(消化器内科 助教)
竹内 健(消化器内科 講師)


当院では現在、CTやMRI、内視鏡などを用いた最新の小腸検査が全て可能となっています。また大腸がんの検査には、炭酸ガスで大腸を膨らませて撮影するCTコロノグラフィーを使用しています。それぞれの検査法について、画像とともにわかりやすく解説します。

講演2 内視鏡による新しいがん手術 - 内視鏡的粘膜剥離術(ESD)

1)上部消化管治療:食道・胃
2)下部消化管治療:大腸
曽野 浩治(消化器内科 助教)
中村 健太郎(消化器内科 助教)


 内視鏡的粘膜剥離術(ESD)は、内視鏡を用いて筋層以下に障害を与えずに粘膜下層の深さで腸管粘膜だけを広く切除し、病変組織を回収する手法です。臓器を切除せずに済むので回復が早く、早期のがんに対して従来の外科的治療に代わる新しい治療法です。


【後援】印旛市郡医師会 佐倉地区医師会 佐倉市

【お問い合わせ先】
東邦大学医療センター佐倉病院 事務部総務課
〒285-8741 千葉県佐倉市下志津564-1  TEL:043-462-8811(代表)
公開講座URL :  http://www.sakura.med.toho-u.ac.jp/kokai/28247/020732.html
※「佐倉病院 公開講座」で検索してください