プレスリリース 発行No.397 平成24年11月16日
習志野市大久保公民館地区学習圏会議主催 まちづくり講座
~ 東邦大学の薬草園の薬草を使って軟膏等を作ろう ~
薬学部の地域貢献:家庭にあると便利な漢方薬
2012年11月22日(木) 東邦大学習志野キャンパスにおいて、『まちづくり講座 ~東邦大学の薬草園の薬草を使って軟膏等を作ろう~』が開催されます。東邦大学薬学部の小池一男 教授が講師を務め、薬草園の紹介や軟膏作りを指導します。

まちづくり講座は、習志野市大久保公民館地区学習圏会議が定期的に主催している市民のためのイベントです。東邦大学薬学部の小池一男教授(生薬学教室)は数年前よりこの講座に協力しており、漢方についてより身近に感じてもらうことを目的に内容を企画しています。今回は東邦大学が誇る薬草園の見学、さらに漢方薬の手作り体験を行います。
参加者は、薬草園で小池教授の解説を受けながら様々な薬草を観察した後、漢方外用薬の代表的な軟膏「紫雲膏(しうんこう)」を作ります。「紫雲膏」は江戸時代の名医 華岡青洲が創案した軟膏で、火傷やひび、あかぎれなどによく効き、優れた家庭常備薬として知られています。また正月に無病息災・長寿を願って飲む屠蘇酒(とそしゅ)の原料である、数種類の生薬を調合した“屠蘇散(とそさん)”も配布する予定です。
本講座の講師を務める小池教授は、漢方を身近な医療として役立てたいと、地域主催のイベントに積極的に協力しています。東邦大学としても、毎年5月頃に『薬草園一般公開』を主催し、地域住民の方々に大変好評を得ています。
※参考:プレスリリースNo.333(2012/5/2)
『2012年度 薬草園一般公開~薬剤師の卵が案内します~』
http://www.toho-u.ac.jp/press/2012/press20120502.html
華岡青洲
まちづくり講座 ~東邦大学の薬草園の薬草を使って軟膏等を作ろう~
【日時】2012年11月22日(木) 13:00~15:30
【場所】東邦大学習志野キャンパス 【その他】定員30名
〔本イベントの問い合わせ先〕※定員になりましたので募集は締め切りました。
習志野市大久保公民館 TEL:047-476-3213
【取材・内容に関するお問い合わせ先】
東邦大学 経営企画部 広報担当 森上 需
〒274-8510 千葉県船橋市三山2-2-1 E-mail: press@toho-u.ac.jp
TEL/FAX:047-494-8571 M Phone: 090-8722-8471