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プレスリリース 発行No.371 平成24年8月31日

TOHOボランティア部 千葉市薬剤師会と連携
「薬物乱用防止キャンペーン」に参加
~ 薬物乱用の危険性を若年層に訴える試み ~

2012年9月2日(日) Qiball[きぼーる]アトリウムにおいて、東邦大学学生サークル“TOHOボランティア部”が 第1回社会貢献事業 薬物乱用防止キャンペーン 「ひとつの命を大切に Vol.1」(主催:社団法人 千葉市薬剤師会) に参加します。イベントの企画・運営に学生スタッフの中心となって携わり、薬物乱用の危険性を同年代である若年層に訴えかけます。
麻薬や覚せい剤などの薬物乱用問題は、現代社会が抱えるもっとも深刻な問題のひとつです。最近では、脱法ハーブと呼ばれる違法薬物の乱用が問題視され、中高生や大学生など若年層への影響が懸念されています。
 このような状況を踏まえて、本イベントは若年層の薬物乱用を防止するために、早い段階から薬物乱用の危険性を教え、正しい知識を身につけてもらうことを目的に行われます。薬物乱用の恐ろしさを理解するための講演・ディスカッションを中心に、啓発用のパネル展示やクイズ大会などが実施されます。

 本学学生サークル“TOHOボランティア部”は、本イベントの企画段階から携わり、活動してきました。当日は警察官とのトークショーに若者の立場で参加し、薬物乱用の現状や取締り状況について、警察官と対話します。また、TOHOボランティア部の顧問である柳川忠二 教授が「薬物のおはなし」と題して、違法薬物および薬物乱用の恐ろしさについて専門的な立場からお話しします。その他にも会場内にブースを出展して、生活で使えるアロマセラピーを紹介し、自ら企画・作成した2種類の香りを持つアロマハンドクリームの体験やアロマキャンドルの配布も行います。
 本イベントに参加するきっかけとなったのは、TOHOボランティア部部長の齊藤直人さん、副部長の佐々木雄大さんが薬局実習で本イベントを主催する千葉市薬剤師会のメンバーと知り合ったことでした。薬学部生として、また同世代として、若年層の薬物乱用に対して何かできないかと思い、本イベントの立ち上げに協力しました。そして今年の2月から月に1度の会議を重ね、準備を進めてきました。
 TOHOボランティア部では、今後も継続的に本イベントに参加・協力していく予定です。

TOHOボランティア部

顧問の柳川忠二 教授、部長の齊藤直人さん、副部長の小向裕之さんを中心に部員数81名で活動中。2010年度から本格的に活動を始め、主に献血推進活動や薬物乱用防止活動などを、日本赤十字社や地域の薬剤師会、他大学などと積極的に連携をとり、行っています。

第1回 社会貢献事業 薬物乱用防止キャンペーン

第1回 社会貢献事業 薬物乱用防止キャンペーン

「ひとつの命を大切に Vol.1」

主催:(社)千葉市薬剤師会
後援:千葉県警察本部・千葉県・(社)千葉県薬剤師会・千葉県病院薬剤師会・千葉市・
   千葉市教育委員会・(社)千葉市医師会・(社)千葉市歯科医師会・
   (公財)千葉市保健医療事業団・新世紀ちば健康プラン推進協議会・千葉市薬業会・
   千葉県薬物乱用防止指導員千葉市地区協議会
協賛:千葉県精神科病院薬剤師会特別協賛:千葉ロッテマリーンズ・
   ジェフユナイテッド千葉
協力:株式会社ベイエフエム・千葉大学薬学部・東邦大学ボランティア部

【日時】2012年9月2日(日)12:00~16:00
【場所】Qiball [きぼーる] 1階アトリウム(千葉市中央区中央4-5-1)
【その他】参加費無料

【お問い合わせ先】
東邦大学 経営企画部 広報担当       森上 需
〒274-8510 千葉県船橋市三山2-2-1   E-mail: press@toho-u.ac.jp
TEL/FAX:047-494-8571    M Phone: 090-8722-8471