東邦大学 額田記念東邦大学資料室（大田区大森西）では、６月１２日（火）～９月２８日（金）まで、『女子医学生が過ごした日々＜帝国女子医学薬学専門学校＞』と題した企画展を開催します。詳細は以下のとおりです。

　本学は１９２５年（大正１４年）に帝国女子医学専門学校として創設され、１９３０年（昭和５年）に帝国女子医学薬学専門学校と校名を変更。「女子の理科系教育の向上と健全な人間性の育成」という目標の下に教育を行い、多くの女性医療従事者を輩出してきました。今回の企画展では昭和初期～３０年代頃の資料を中心に、当時の女子医学生の生活をご紹介します。
　なかでも昭和２０年代は、現在放映中の連続テレビ小説『梅ちゃん先生』の主人公が女子医学専門学校で学び、蒲田の町医者へと成長していく時代ともちょうど重なります。ドラマを見て興味を持った方から、医学・薬学の歴史に関心の高い方まで、幅広く楽しんでいただける展示を行います。

６月１６日（土）９：３０～１２：００に開催される大田観光協会主催「まち歩きツアー」では、本資料室をはじめ医学部本館を見学していただきます。
詳細はプレスリリースNo.331 (http://www.toho-u.ac.jp/press/2012/press20120501.html)をご参照ください。