プレスリリース 発行No.236 平成23年7月14日
次世代女性研究者の育成にむけて
第2回 次世代女性研究者育成講座 開催!
~研究の世界を紹介します~
2011年7月16日(土)、17日(日)に東邦大学理学部において次世代女性研究者育成講座を開催します。これは次世代の優れた女性研究者の育成を目的として昨年、高大連携協定を結んだ千葉県立千葉女子高等学校の生徒を対象に行われます。
我が国は科学技術創造立国の実現に向けて、科学技術の人材育成・確保を重要な課題として挙げています。理系総合大学である東邦大学も、先端的な研究の推進のみならず、理系人材育成にも力を注いでいく方針を掲げています。在学している学生・院生の教育はもちろんのこと、次世代を担う小・中・高校生に対して、地域の学校との連携を充実させ、理系に興味を持つ人材を増やし、育成する活動を行っています。その中で女子の科学分野への進出を増やすことも、次世代理系人材育成のポイントと考えています。
こうした中、女性研究者への継続的支援モデルを提案・実践している本学理学部は、科学に興味を持たせるだけでなく女性が科学分野で社会進出できる可能性を生徒に継続的に提示していきたいと考える千葉女子高等学校と昨年3月に高大連携に関する協定を結びました。その取組みの一環として「次世代女性研究者育成講座」を行っています。
今回の講座では、理学部化学科 千賀有希子 講師の指導による実験「湖沼の栄養塩と光合成色素を測ってみよう」、理学部生命圏環境科学科 鏡味麻衣子 講師による講演「湖沼の水質と生物」、薬学部 木下雅子 講師による講演「女性が科学分野で活躍するには」が行われます。
実験では、植物プランクトンの成長を支配する栄養塩であり、湖沼の富栄養化の目安として重要な因子となっているリン酸と光合成色素のクロロフィルaを分析して、湖沼の生態系について考察します。それに関連して、鏡味先生が湖沼の水質と生物の関係について講演を行い、木下先生は、女性が科学分野に進出するポイントや現状について今までの経緯や取組みをふまえて紹介します。最後には、お茶を飲みながら意見交流会を開き、未来の女性研究者たちの疑問に答えます。
今回の講座では、理学部化学科 千賀有希子 講師の指導による実験「湖沼の栄養塩と光合成色素を測ってみよう」、理学部生命圏環境科学科 鏡味麻衣子 講師による講演「湖沼の水質と生物」、薬学部 木下雅子 講師による講演「女性が科学分野で活躍するには」が行われます。
実験では、植物プランクトンの成長を支配する栄養塩であり、湖沼の富栄養化の目安として重要な因子となっているリン酸と光合成色素のクロロフィルaを分析して、湖沼の生態系について考察します。それに関連して、鏡味先生が湖沼の水質と生物の関係について講演を行い、木下先生は、女性が科学分野に進出するポイントや現状について今までの経緯や取組みをふまえて紹介します。最後には、お茶を飲みながら意見交流会を開き、未来の女性研究者たちの疑問に答えます。
第2回 次世代女性研究者育成講座
日時:2011年7月16日(土)、17日(日) 13:30~17:00
会場:東邦大学理学部Ⅰ号館2階 1209教室・理学部Ⅱ号館2階 大会議室
※詳細は東邦大学 男女共同参画推進室Webサイトへ
http://www.danjo.toho-u.ac.jp/activities/science_experiments.html
会場:東邦大学理学部Ⅰ号館2階 1209教室・理学部Ⅱ号館2階 大会議室
※詳細は東邦大学 男女共同参画推進室Webサイトへ
http://www.danjo.toho-u.ac.jp/activities/science_experiments.html
【お問い合わせ先】
東邦大学 経営企画部 広報担当 森上 需
〒274-8510 千葉県船橋市三山2-2-1 E-mail: press@toho-u.ac.jp
TEL/FAX:047-472-1159 M Phone: 090-8722-8471