プレスリリース 発行No.177 平成22年11月17日
東邦大学理学部 公開講座
『 ロボットを用いたサッカー競技 RoboCup
~人間に勝つロボットチームを目指して~ 』 開催
2010年11月27日(土)、東邦大学習志野キャンパスにおいて、東邦大学理学部公開講座『ロボットを用いたサッカー競技 RoboCup ~人間に勝つロボットチームを目指して~』が開催されます。講師は 成瀬 正 氏(愛知県立大学 情報科学部 教授)が務めます。
【講演要旨】 ロボカップと呼ばれるロボットによる国際サッカー大会が毎年行われている。2010年は第14回大会がシンガポールで行われた。これはもともとロボット技術と人工知能の融合を目指したプロジェクトであるが、サッカーブームも手伝って年々盛んになり、国内の理工系の大学でも参加が相次いでいる。ロボカップにはロボットの機能、大きさによりいくつかのリーグがある。我々(講演者のロボットチーム RoboDragons)はそれらの中で小型ロボットリーグに属しているが、当リーグはこの10年で長足の進歩を遂げ、観客が試合を十分に楽しめるレベルにまで成長している。本講演では、この10年間を振り返りつつ、RoboDragons のシステムと活躍を紹介する。 |
成瀬 氏は、システム化、実時間処理、画像処理、知能処理などの技術が集約されているサッカーロボットをテーマに、複数ロボットの協調動作を確立することを目的として研究活動を行っています。本講座では、長年RoboCupに携わり、ロボット技術の進歩を目の当たりにしている 成瀬 氏に、ロボット研究の最新事情についてお話しいただきます。
理学部情報科学科には、数理知能科学コースとメディア生命科学コースがあり、画像処理や人工知能の研究・教育も行っています。本講座が、本学学生にとって良い刺激になるだけでなく、子供も含めた一般の方々に最先端の科学・技術に親しんでいただく良い機会になると思われます。
理学部情報科学科には、数理知能科学コースとメディア生命科学コースがあり、画像処理や人工知能の研究・教育も行っています。本講座が、本学学生にとって良い刺激になるだけでなく、子供も含めた一般の方々に最先端の科学・技術に親しんでいただく良い機会になると思われます。
ロボカップ RoboCupとは、自分で考えて行動する自律型ロボットによるサッカーの実現をテーマにロボット工学と人工知能の融合、研究の推進をすることから始まった国際プロジェクトです。
現在、世界40カ国以上で4000人以上の研究者や学生などが参加している活動となっており、「ロボカップサッカー」の他に「ロボカップレスキュー」「ロボカップジュニア」「ロボカップ@HOME」の分野があります。 |
東邦大学理学部 公開講座
『 ロボットを用いたサッカー競技 RoboCup
~人間に勝つロボットチームを目指して~ 』
講師:成瀬 正 氏
( 愛知県立大学 情報科学部 教授 )
( 愛知県立大学 情報科学部 教授 )
日 時 : 2010年 11月27日(土)
14:00~15:30
会 場 : 東邦大学 習志野キャンパス
理学部Ⅴ号館 5101教室
受講費 : 無料
事前申込 : 不要
※子供から大人まで誰でも参加できます
※詳細は理学部公開講座ウエブサイト
【公開講座のお問い合わせ先】
東邦大学 習志野学事部 入試広報課 〒274-8510 千葉県船橋市三山2-2-1
TEL: 047-472-0666 E-mail: nyskou@sci.toho-u.ac.jp
【内容に関するお問い合わせ先】
東邦大学 経営企画部 広報担当 森上 需
TEL/FAX:047-472-1159 M Phone: 090-8722-8471
E-mail: press@toho-u.ac.jp