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プレスリリース 発行No.024 平成20年11月5日

「サイエンスXmas-ホタルのひかりが未来を照らす-」開催

 12月25日(木)、小学生から高校生そして教育関係者を対象に、千葉県総合教育センターメディア教育棟大ホールにおいて「サイエンスXmas-ホタルのひかりが未来を照らす-」を開催します(主催:千葉県総合教育センター 協力:東京電力株式会社、東邦大学エネルギー環境教育研究会)。
サイエンスXmas

 このイベントは自然科学の最新情報などを専門家がわかりやすく解説することで科学技術に対する関心をもってもらうことを目的としています。今年度は「ホタルのひかりが未来を照らす」と題して講演や実験を行い、自然環境に対し「今、自分たちができること」について考える機会を提供します。
 東邦大学エネルギー環境教育研究会は、このイベントに協力しており、第一部では「ゴリラの森からSOS」と題して、本学客員教授でもある岡安直比氏(WWFジャパン 自然保護室長)の講演を行います。岡安氏はかつてコンゴ共和国で、ゴリラ孤児院の院長をしていました。ここでゴリラの棲む環境と気候変動について危機感をおぼえたとのことで、これらの経験から地球環境についてお話しします。また、第二部では本学理学部の畑中敏伸准教授、齋藤良太 講師が「ホタルに学ぶ地球温暖化防止」と題し、世界の国々の地球温暖化につながる二酸化炭素の排出量の違いがわかるワークショップと私たちの暮らしを便利にしている電気エネルギーについてわかる実験を行います。ホタルの光る仕組みを調べていくと、地球温暖化防止につながる技術が得られそうであることを齋藤講師が面白い実験と合わせてわかりやすく解説します。

 この他に、二胡奏者 江夏亜希子 氏による演奏会も行われ、ホタルの光とともにクリスマスの雰囲気を盛り上げてくれるものと思います。

《サイエンスXmas》
日時:平成20年12月25日(木) 13:00~16:30
会場:千葉県総合教育センター  メディア教育棟大ホール(千葉市美浜区若葉2-13)
※詳細 http://nc1.ice.or.jp/kagaku/
※ 参加には申し込みが必要です。

【お問い合わせ先】
東邦大学 経営企画部 広報担当  森上 需
 TEL/FAX:047-472-1159 M Phone: 090-8722-8471
 E-mail: press@toho-u.ac.jp