薬学部

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生化学教室

所属教員

スタッフ名 主な担当
髙橋良哉/教授 生化学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、生命科学、生化学実習、薬学総合講義Ⅳ
大寺恵子/助教 生化学実習

老化および老化関連疾患の発症とその制御

私達は、加齢に伴う脳、筋肉、肝臓、腎臓などのいろいろな臓器やそれらを構成する細胞の機能低下の原因について研究しています。また、老化を遅らせるといわれている食事制限を中高齢期から開始したときの細胞や生体高分子に与える影響について研究しています。さらに、老化が正常より約2倍速い老化促進モデルマウス(senescence accelerated mouse, SAM)を用いた老化研究も行っています。主な研究内容は、以下の通りです。
 
研究内容
加齢に伴う生体高分子(DNA、タンパク質、脂質)の異常化
・ 活性酸素によるタンパク質の酸化傷害
・ 加齢に伴う金属蓄積と酸化傷害
・ 酸化傷害タンパク質の組織学的検出
 
中高齢期からの食餌制限の有益作用とリスク 
・ 腎機能(アルブミン尿症)改善機構
・ 加齢性筋肉減弱症(サルコぺニア)への影響
・ 異常タンパク質(酸化、糖化、脂質過酸化物修飾体など)の蓄積への影響
 
老化速度に関わる要因 
・ 老化促進モデルマウス(SAM)の促進老化機構
・ 加齢に伴う遺伝子発現低下機構
・ 高脂肪食と老化速度
 
 詳しい内容は「生化学教室」研究室ホームページをご覧ください。

教員からのメッセージ

髙橋 良哉 教授
老化は、成熟期以後に時間の経過とともに個体の機能が徐々に失われ、遂に死に至るまでの過程です。近年、若い時の食事などの環境の影響が老化の進行や寿命に影響することが動物実験で知られるようになってきました。このことは、老化は決して年をとってからだけの問題ではないことを意味しています。老化は私達が考えているよりとても多様で複雑な現象です。未知なることが多い老化ですが、それ故にその魅力にひかれ長年に渡り老化研究を続けています。私達の研究成果が学術研究面のみならず、応用実践面においても社会に貢献できるよう今後も努力していきます。

〈卒業研究や大学院における研究活動〉

「老化および老化関連疾患の発症とその制御」を主テーマとした研究を行います。食事のカロリーや栄養素が、加齢に伴う酵素やタンパク質にどのような影響を与えるかをマウスやラットを用いて研究します。また、早期学習記憶障害を特性とする老化促進モデルマウスSAMP8系の老化研究における新たな有用性を探る研究を行います。実験には、生化学的、分子生物学的、細胞生物学的手法の他に組織学的手法を用います。

学生から見た研究室

学生から見た研究室

生化学教室の研究テーマである「老化」はいずれ誰しもが経験する現象です。老化や老化に関連した病気の原因を研究することで病気の発生を抑制したり予防したりできるようになるかもしれないというところに興味を持ちました。これから研究を通して様々なことを学び将来に活かしていきたいです。(5年H.S.)

生化学教室の研究テーマである老化は、私たち全ての人に起こる避けては通れない現象であり、また現代の高齢化社会において重要なテーマだと考えられるので興味を持ちました。今後の研究を通して学んだことを将来に生かしていけるよう頑張りたいと思います。(5年 Y.I.) 

生化学教室での研究テーマである老化は、人間誰しも興味があることなのではと思います。将来薬剤師としてたくさんの方と関わっていく上で少しでも老化について知識があれば、何かしら役に立つのではと思いこの教室を選びました。教室の雰囲気も穏やかで気に入っています。(5年 E.A.)

教室の雰囲気は教室ごと色々あります。この生化学教室は自由な雰囲気があります。教室テーマも「老化」であり、私たちにとって1番身近で手をつけやすいテーマだと思います。私はもうすぐ研究がはじまりますが、生化学教室で多くのことを学び、これからの将来に生かしたいと思っています。(5年 N.S.)

教室の雰囲気はとても良く、過ごしやすい環境です。研究テーマである「老化」については、日本が今抱えている問題であると同時に、私達も考えていかなければならない事だと思うので、しっかりと研究し、将来に役立てていきたいと思います。また、薬剤師として必要な知識を、研究を通して増やしていきたいと思っています。(5年 T.A.)

生化学教室の研究テーマである老化は、医療が進歩し続け高齢化が進んでいる日本において、重要な研究テーマであると思っています。生化学教室で多くのことを学び、自分が薬剤師になって関わっていく患者さん方に、多くの老化に関する知識を教えていけたらいいなと思っています。(5年 N.S.)

この研究の大きなテーマでもある「老化」に興味をもち入りました。教室の雰囲気は、先生は優しく、同期はとても仲が良く本当にこの教室に入ってよかったなと思っています。(5年 R.S.)

人にとって身近な老化現象に、細胞内に鉄が蓄積することとどのような関係性があるのか、興味を持ち研究テーマを老化と細胞鉄の蓄積の関係性に関するものにしました。老化の謎を解き明かせるような、濃い内容の研究ができる教室は、東邦大学の中でも生化学教室しかないと思っています。(5年 T.H.)

教室内でとても仲が良く、和気藹々とした雰囲気でとても居心地がいいです。「老化」とは生物全てに当てはまることなので、興味のある方は是非一度足を運んでみてください。(5年 Y.S.)

生化学教室では主に「老化」に対する研究をしていて先輩の研究成果や文献検索、自身の研究などで老化に関することが勉強できます。老化については身近でわかりやすい分野だと思うので興味も湧きやすいですし、卒業後の国家試験の勉強にもなると思います。(5年 Y.M.)

お問い合わせ先

東邦大学 薬学部

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