生命科学シンポジウム

生命科学のさまざまな分野の第一人者を内外から招いてシンポジウムを開催しています。毎年、先端的テーマを取り上げ、生命科学や薬学の発展に大きく貢献しています。高度で専門的な内容のシンポジウムとなるので、参加にあたっては、基礎的な知識を必要とします。
第38回生命科学シンポジウム
テーマ 『がんゲノム医療の到来:プレシジョンメディシンとは』
日時 | 2019年10月2日(水) 13:30~17:05 |
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場所 | 東邦大学習志野キャンパス 薬学部C館 C-101講義室 |
参加費 | 無料(申込みは不要) |
タイムテーブル
13:30~ | 開会、世話人挨拶 田中 光(東邦大学薬学部教授) |
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13:35~ | 学長挨拶 高松 研(東邦大学 学長) |
13:45~14:45 | 「知られざるp53の肖像:発見後40年を経過した最も有名ながん抑制遺伝子p53の新機能」 国立がん研究センター研究所 基礎腫瘍学ユニット 大木 理恵子 座長:根本 清光(東邦大学薬学部教授) |
14:45~15:45 | 「がんの遺伝子変異を血液から読み取る:リキッドバイオプシー」 ガーダントヘルスジャパン株式会社メディカル本部長 東邦大学薬学部客員教授 縣 直樹 座長:福島 健(東邦大学薬学部教授) |
15:45~16:00 | Coffee Break |
16:00~17:00 | 「がん分子標的薬剤の臨床と将来展望」 東邦大学大学院消化器外科学教授 東邦大学大学院臨床腫瘍学教授(併任) 島田 英昭 座長:加藤 裕芳(東邦大学薬学部教授) |
17:00~ | 閉会、世話人挨拶 田中 光(東邦大学薬学部教授) |
最近のシンポジウムの主題
- 第16回(1996年)
細胞情報伝達学の分子機構-新しい創薬への指標 - 第17回(1997年)
新興感染症-その現状と将来 - 第18回(1998年)
生体制御のメカニズム-ジーンターゲティングでわかったこと - 第19回(1999年)
化学の目で生命を見る - 第20回(2000年)
生命現象を画像で見る - 第21回(2001年)
微量元素と生命科学 - 第22回(2002年)
再生医療・移植医療の最前線と薬物治療 - 第23回(2003年)
虚血性心疾患の診断と治療 - 第24回(2004年)
前立腺の疾患 - 第25回(2005年)
生理活性ペプチド研究の最前線 - 第26回(2006年)
不整脈:研究と治療の最前線 - 第27回(2007年)
生体分子イメージングと病態・創薬 - 第28回(2008年)
抗体医薬:開発から臨床まで - 第29回(2009年)
生物機能と有機化学 -ケミカルバイオロジーの新展開- - 第30回(2010年)
Nature,Life and NMR - 第31回(2011年)
発生生物学から再生医学へ - 第32回(2012年)
光で生命を操る - 第33回(2014年)
筋収縮の基礎から難病治療へ - 第34回(2015年)
計算生命科学と薬学 - 第35回(2016年)
Ion Channels in Smooth Muscle Function 平滑筋のイオンチャネル:収縮弛緩機能制御における役割 - 第36回(2017年)
生物多様性から人間を考える - 第37回(2018年)
核内受容体研究からアカデミア発創薬へのアプローチ