東邦大学薬学部の歴史
90年を超える伝統
東邦大学薬学部は、1927年に開設された「帝国女子医学専門学校薬学科」を前身としており、2017年には薬学部開設90周年を迎えました。日本の大学薬学部の中でも有数の長い歴史と伝統があり、90年以上の歴史の中で輩出した卒業生の数は15,000人を超えます。卒業生は病院・調剤薬局などの臨床現場や、製薬企業、研究所、官公庁、大学教員など、幅広いフィールドで長きにわたり活躍しています。
東邦大学における薬学教育の沿革
1925(大正14)年 | 帝国女子医学専門学校(医学部の前身)設立 <東邦大学のルーツ> |
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1926(大正15)年 | 帝国女子医学専門学校に薬学科増設認可 |
1927(昭和2)年 | 帝国女子医学専門学校薬学科での教育開始 <薬学部の前身誕生> |
1930(昭和5)年 | 帝国女子医学薬学専門学校へ校名変更 |
1946(昭和21)年 | 帝国女子医学薬学専門学校薬学科が習志野の地へ移転 <習志野キャンパスでの教育開始> |
1949(昭和24)年 | 東邦薬科大学(新制)設置認可 |
1950(昭和25)年 | 学則改正により、東邦医科大学、東邦薬科大学、東邦理科大学を総称して東邦大学とし、それぞれ東邦大学医学部、薬学部、理学部へと改称される <東邦大学薬学部の誕生> |
1979(昭和54)年 | 大学院薬学研究科(医療薬学専攻修士課程)設置認可 |
1981(昭和56)年 | 大学院薬学研究科(医療薬学専攻博士課程)設置認可 |
2006(平成18)年 | 薬学部薬学科6年制教育開始 |
2017(平成29)年 | 薬学部開設90周年 |