卒業生からのメッセージ

佐藤 諒我 さん
東邦大学薬学部 2022年3月卒業
勤務先:株式会社メディサイエンスプラニング
・現在はどのような仕事をしていますか。
CRA(臨床開発モニター)をしています。治験(臨床開発試験)が適切に行われているかをモニタリング(監視)する仕事です。病院の医師・スタッフや製薬企業の方とコミュニケーションを取りながら、新薬の開発をサポートしています。
規則を守って治験を行っているかを監視するほか、治験に関わる資料の作成やデータの確認等、幅広い業務を行っています。
規則を守って治験を行っているかを監視するほか、治験に関わる資料の作成やデータの確認等、幅広い業務を行っています。
・仕事のやりがいはどのようなことですか。
CRAは治験における情報伝達の主役とも呼ばれており、相手に正確な情報を伝えて理解を得られたときにやりがいを感じます。相手に正しく理解してもらうことは簡単そうでなかなか難しいのですが、知識やコミュニケーション力を身に着けながら上手に伝えられると成長を感じることができます。
また、開発に携わった新薬が承認されたときの達成感は最も大きなやりがいだと思います。
また、開発に携わった新薬が承認されたときの達成感は最も大きなやりがいだと思います。
・東邦大学薬学部を志望した理由を教えてください。
当時は薬剤師国家試験に合格することを優先に考えていたため、合格率が高く、国家試験対策が手厚い本学を志望しました。実際にカリキュラムに従いながら勉強を進めていて、難なく合格できるレベルまで到達できていたと思います。国家試験に対する勉強の方針を細かくご指導いただけましたので、不安を抱かずに取り組むことができました。
・東邦大学薬学部での学びで印象に残っていることはありますか。
私はもともと実験が好きなので、実験室で行う実習は特に印象に残っています。化学的な実験だけでなく、生薬を扱う実習や錠剤を扱う実習など、薬学ならではの実習が魅力的でした。
またグループを組んで話し合う実習が多くあり、交友関係を広げながら互いに議論し合っていたことがとても楽しかったです。
またグループを組んで話し合う実習が多くあり、交友関係を広げながら互いに議論し合っていたことがとても楽しかったです。
・薬学部をめざす高校生、受験生へメッセージをお願いします。
自身の将来像を早い段階でしっかり考えておくことが大切だと思います。明確なビジョンを持っている人は、普段の学校生活や試験をスムーズにこなしていました。
高校生から具体的な将来像をイメージすることは難しいかもしれませんが、薬学に興味関心があれば、入学後に時間をかけて考えても良いと思います。(私もそうでした)
薬学に興味があり、専門的に学べるチャンスがあることは素晴らしいことですので、その機会を取りこぼさないよう、今できる努力を精一杯してほしいです。
高校生から具体的な将来像をイメージすることは難しいかもしれませんが、薬学に興味関心があれば、入学後に時間をかけて考えても良いと思います。(私もそうでした)
薬学に興味があり、専門的に学べるチャンスがあることは素晴らしいことですので、その機会を取りこぼさないよう、今できる努力を精一杯してほしいです。
※この情報は、すべて取材した時点でのものになります。