岡本 恵子/助教
氏名
岡本 恵子(OKAMOTO KEIKO) [修士(学術) 博士(看護学)]
専門分野
- 教育学
- 看護職生涯発達学
- 看護管理学
- 基礎看護学
担当科目
学部
- 看護学概論
- 看護過程論
- 基礎看護学Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ.Ⅳ
- 看護管理学
- 看護学基礎実習
- 基礎看護学実習
- 臨床実践の統合(基礎看護学)
- 統合実習(基礎看護学)
- 卒業研究
研究課題・テーマ
- 看護師が転職行動後に経験する学習に関する研究
- 転職した看護師が新たな状況下で技能を活用するプロセスなどについての研究
研究内容
これまでは中途採用される既卒看護師の学習に関する研究を行なってきました。実際に多くの看護師が様々な理由で、働く場所を移動(転職)していきます。転職した看護師が、以前のように能力を発揮できないといった困難な経験をすることも少なくありません。看護師は個人の知識や技術を、患者を中心とした人やモノとの関係性の中で変化や応用を求められることも多い専門職です。転職後に新たな環境(コミュニティ)の中でヒトやモノとの関係性、そして自分自身への理解をどのように変化させながら新たな環境で働いているのか、フィールド・ワーク、インタビューを通した研究に取り組んでいます。
主な論文・著書
【学位論文】
- 中途採用看護師の学習ー正統的周辺参加論をもとにー(修士論文)
- 働く場を移動した看護師の戦術(博士論文)
- 岡本恵子. 中小規模病院へ転職した看護師がたどる戦術と4つのパターン. 第24回日本看護管理学会学術集会, 2020. 8. 28.
入学を検討している学生さんへ
社会の多様化が加速するなか、看護職に対する社会からの期待は高まりつつあります。看護職は専門的な知識を学んでいくことと同時に、社会の変化に応じて臨機応変に考えたり、行動したりすることが同時に求められます。東邦大学では自然科学は勿論、国際的な視点からも学べる機会や指導者が多くあります。是非、東邦大学での学びを通して専門職に必要な知識獲得だけにとどまらず、多様で貴重な経験を積み重ねて欲しいと思います。