看護学部

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菊池 麻由美/教授

氏名

菊池 麻由美/教授

菊池 麻由美(Mayumi Kikuchi)[博士(看護学)]

専門分野

  • 基礎看護学
  • 看護職生涯発達学

担当科目

学部

  • 看護学概論
  • 看護過程論
  • 基礎看護学Ⅰ
  • 基礎看護学Ⅱ
  • 基礎看護学Ⅲ
  • 基礎看護学Ⅳ
  • 基礎看護学実習
  • 卒業研究

大学院博士前期課程(修士課程)

  • 看護技術特論Ⅰ
  • 看護技術特論Ⅱ
  • 看護技術演習Ⅰ
  • 看護技術演習Ⅱ

大学院博士後期課程(博士課程)

  • 看護技術特講
  • 看護技術演習

研究課題・テーマ

  • 看護学生が実習で培う知覚
  • 神経筋難病の専門病棟看護師が身につけている技・知覚・構え
  • ケアによって看護職は何を経験するのか

研究内容

「看護」とはどんな営みなのでしょうか?看護職者はいかなる実践をどうやって行っているのでしょうか?そして、様々な看護実践を行う看護職者や看護学生は何を身につけ、どんな能力を用いて看護を行っているのでしょうか?
私は看護領域で働く看護職者や看護学生の実践を記述することによって、看護やケアとはいかなる営みであるのかを探求しています。特に、運動機能障害を伴う慢性疾患患者の専門病棟で働く看護師のインタビューや病棟でのフィールドワークによって看護ケアを行う看護師の経験や彼らの身につけている技や知覚、看護学生の技や知覚の発達に着目した研究を行っています。

主な論文・著書

【刊行論文】
  1. 菊池麻由美,看護学実習における学生の時間の知覚 ‐看護師との関係に注目して‐,東京女子医科大学看護学会誌、13(1),34-41,2018.
  2. 宮子あずさ 菊池麻由美 佐藤紀子,効果的な臨床看護研究指導の探求‐文献の活用を中心に‐,東京女子医科大学看護学会誌、13(1),54-60,2018.
  3. 鳴嶋佑介,森川知美,菊池麻由美,療養介護病棟における長期入院生活患者の生活の質 -SEIQol-DWを用いて-,日本看護学会論文集 慢性期看護,2018.
  4. 菊池麻由美,断続する運動機能喪失と悲しみのケア‐ある筋ジストロフィー病棟に生じていた患者に寄りそうしくみ‐,グリーフケア,5,.41~57,2017.
  5. 菊池麻由美 羽入千悦子 佐竹澄子 青木紀子初めての看護学実習における学生の臨床の見え方の変化,日本看護学教育学会誌、26(1),1~13,2016.
  6. 菊池麻由美,筋ジストロフィー病棟看護師の行うポジショニングの技,日本看護技術学会誌,14(3),22~31,2015.
  7. 菊池麻由美,筋ジストロフィー病棟の歴史的変遷‐筋ジストロフィー病棟での療養をめぐる研究の方向を探る,東京慈恵会医科大学雑誌、125(5),143~152,2010.
  8. 棚橋泰之、黒田裕子、山田紋子、津田泰伸、下舞紀美代、菊池麻由美、小泉純子、中藤三千代、杉田里絵、高原静子,看護師が知覚する患者現象「腹部膨満感」の特徴の明確化に関する質的研究,看護診断,14(1),15~26,2009.
  9. 斎藤紋子、黒田裕子、棚橋泰之、柳谷博幸、菊池麻由美、津田泰伸、五藤陽子、下舞紀美代、原田竜三,急性疼痛”と診断された患者状況に対する看護師の臨床判断の適切性に関する質的追究-看護記録からの事例分析-,看護診断.12(1),51-58,2007.
【著書】
  1. 菊池麻由美,6章 症状マネージメント,黒田裕子編著,よくわかる中範囲理論,316~327,2012,学習研究社,
  2. 菊池麻由美,6章 7運動機能障害と生活への援助,伊藤まゆみ編,看護学実践 —Science of Nursing- 慢性期看護 —緩和・ターミナルケア,338~351,2009,日本放射線技師会出版会.
【その他】
  1. 菊池麻由美,【身体知をリベラルアーツに】 看護職者らしさを支える知覚 ある看護学生の「身体知」が変わるとき,看護教育、57(12),964~969,2016.
  2. 菊池麻由美,【アセスメント力と思考力を磨く!わかりやすい看護過程の教え方】 看護診断を使用する臨床看護師への効果的な看護過程指導,看護人材育成、13(2),53~57,2016.
  3. 菊池麻由美,【看護診断のためのよくわかる中範囲理論】 統合的中範囲理論 事例編 症状マネジメントモデル,月刊ナーシング,27(12), 230~235,2007.
  4. 芳賀佐和子, 羽入千悦子, 菊池麻由美, 平尾真智子, 青木紀子,【基礎教育編 フィジカルアセスメント教育の進め方、教材の選び方】フィジカルアセスメント授業展開の実際,看護人材教育、4(4),107-119,2007.
  5. 菊池麻由美,【ケーススタディでじっくり学ぶ アセスメントの苦手克服講座】,クリニカルスタディ、27(10),761~773.2006.
  6. 菊池麻由美,武田美和,「看護の魅力」を伝える指導者たち 「教科書」に載っていない「看護の魅力」の伝え方,57~61,2005.

入学を検討している学生さんへ

学部受験の方へ

皆さんは「看護」とは何だと思いますか?看護師さんや助産師さん・保健師さんは何をしていると思いますか?医療福祉に関わる多く職種がありますが、その中で「看護」の独自性とは何でしょうか?こう聞かれると、わかるような、わからないような・・・と、返答に困る人も多いのではないでしょうか。ただ、とても確かなことはやりがいや誇りを感じて「看護」を行う看護師、助産師、保健師がたくさんいるということです。
基礎看護学では、「看護とは何なのか」を実際の「看護」に触れながら学んでいきます。講義や文献などで知識を得るのみではなく、看護の現場で看護実践に参加したり、模擬患者さんに関わったり、実習室で看護技術を練習したり、色々なケースでの看護を計画したり、各自が身体を用いて「看護」を経験し、自分の言葉で「看護とは何か」を説明できるようになることを目指して学んでいきます。

大学院受験の方へ

看護は複雑な状況に呼応して自在に変容しながら実践される全体性,その時その場で作り出される文脈依存性や即興性,無意識のうちに実践が繰り出されるような身体性のある営みです。このような「看護」という営みは、充分には明らかになっていません。また、看護職者が行う看護実践の中には未だ言語化されていない知や技がたくさんあります。
私は看護職者の経験を丁寧に記述することにより、看護職者(看護師・助産師・保健師、および、その学生)のもつ知や技を言語化する研究をしています。看護という営み、つまり、看護職者の実践や経験、あるいは看護職者が培っている知や技が言語化にできれば、これから看護職者を目指す人や看護や看護職者に直に触れていない多くの人に「看護とは何か」、「看護職者は何を経験しているのか」を伝えることができます。また、言語化されていない看護職者の知や技を言語化することは、看護職者の仲間達の発達に貢献します。
看護職者の実践を丁寧に記述することによって「看護」を言語化する研究に関心のある方、ご一緒に研究という方法で看護に貢献しませんか。

お問い合わせ先

東邦大学 看護学部

〒143-0015
東京都大田区大森西 4-16-20
TEL:03-3762-9881