伏見 枝莉/助教
氏名
伏見 枝莉(FUSHIMI ERI)[修士]
専門分野
- 母性看護学
- 性・生殖看護学
- 助産学
担当科目
学部
- 母性看護学Ⅱ
- 母性看護学実習
- 卒業研究
大学院
- 性・生殖看護学演習Ⅱ
- 助産学演習Ⅰ・Ⅱ
- 助産学実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
- 助産学課題実習
- 実践助産学特論
- 実践助産学演習
研究課題・テーマ
- 中期人工妊娠中絶と出産が同時に進行する状況における理想的ケアと環境に関する研究
- 性行動の促進・抑制と性教育との関連性
研究内容
日本において、2013年より無侵襲的出生前遺伝学的検査(NIPT:Noninvasive prenatal genetic testing)が導入されました。今後、高年妊婦のさらなる増加とともにNIPTを受ける妊婦の増加や確定診断後の中期人工妊娠中絶が増加すると予測されています。それに伴い、NIPT導入施設に勤務する助産師が、中期人工妊娠中絶を取り扱う数も増えてくることが考えられます。そのため、臨床現場の実情を明らかにし、中期人工妊娠中絶を選択した女性に対するより良いケアや環境を明らかにすることを研究テーマの1つとしています。
主な論文・著書
【刊行論文】
- 伏見枝莉, 福島富士子(2022):中期人工妊娠中絶と出産が同時進行する状況における助産師の中絶ケア. 日本母子看護学会誌, 15(2), 92-101.
- 中期人工妊娠中絶と出産が同時に進行する状況における理想的ケアと環境に関する研究(修士論文)
- 伏見枝莉 齋藤益子 木村好秀:性行動の促進・抑制と性教育との関連性.第53回母性衛生学会学術集会.2012.
入学を検討している学生さんへ
私は、母性看護学や助産学の演習・実習を主に担当しています。
お母さんや赤ちゃんはもちろん、家族全体にも目を向けて、対象者に寄り添った看護・助産を学ぶことができるよう、これまでの臨床経験を活かして取り組みたいと考えております。赤ちゃんを迎える家族みんなが、心身ともに健康でありながらその後の育児に励めるよう、しっかりと学内演習を積み、共に実習を有意義なものにしていきましょう。