看護学部

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高田 聖果/助教

氏名

高田 聖果(TAKADA SEIRA)[博士(看護学)]

専門分野

  • 高齢者看護

担当科目

学部

  • 高齢者看護学概論
  • 高齢者看護学Ⅰ
  • 高齢者看護学Ⅱ
  • 高齢者看護学実習
  • 卒業研究
  • 臨床実践への統合(高齢者看護)

研究課題・テーマ

  • 認知症グループホームにおけるアドバンスケアプランニングの実態と看取りの質との関連の検討

研究内容

認知症を有する方の看取りでは、家族等が代理意思決定を行う場合が多いですが、本人の意思推定が難しいままでは本人の望む医療やケア、過ごし方が推定できないだけではなく、、代理決定をした家族や医療・ケアスタッフの精神的負担につながります。そうした状況を避け、本人が望ましい生活や人生の最終段階を過ごせるようにアドバンスケアプランニング(ACP)が推奨され、医療や介護現場で取り組みが始まっています。そこで、認知症の方の生活の場の1つである認知症グループホームにおけるACPの実態把握やACPが看取りの質に寄与しているか関連を検討することで、認知症の方へのACPの実践につながる示唆を得たいと考えています。

主な論文・著書

最新の業績は下記をご参照ください。

東邦大学 教育・研究業績データベース【高齢者看護学研究室 髙田 聖果】

【学会発表】
  1. Seira Takada, Yoshie Yumoto, Noriko Morioka, Yasuko Ogata. The Components of the Advance Care Planning Process for People with Dementia in a Facility-based Setting: A Scoping Review. Aging & Society: Eighth Interdisciplinary Conference 2018.09.19 Tokyo
  2. 上村聖果, 森岡典子, 佐々木美樹, 緒方泰子. 看護部長の特性とスタッフ看護職の心理的エンパワーメント・離職との関連. 第21回日本看護管理学会学術集会 2017.08.19 神奈川
  3. 上村聖果. 術後HCU入室患者に対する睡眠導入のための五感を通じた介入の主観的評価. 第25会日本集中治療医学会関東甲信越地方会 2016.08.20 東京

入学を検討している学生さんへ

高齢者看護を考えるにあたって、"その人らしさ"を考える場面は多くあります。高齢者の"その人らしい"日常生活・療養生活・人生の最終段階とは何かを捉え、実現、あるいは近づけるためにはどのような看護が展開できるのか、一緒に学び考えていきませんか。

お問い合わせ先

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