看護学部

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小児看護学研究室(Department of Child Health Nursing)

所属教員

研究室紹介

小児看護は子どもと家族をライフステージに応じて支援する領域です。特に健康障害や慢性疾患とともに生活する子どもとその家族への援助に関する研究に取り組んでいます。
昨今の少子化を背景に、子どもと接したことがなく、小児看護学実習に不安を抱く学生は少なくありません。また、コロナ禍も相まって他に実習場所を探すにも大変困難な状況です。しかしこのような時代だからこそ、看護師一人ひとりが小児看護の知識をしっかり持ち、あらゆる場で接する子どもに適切で最善の看護を提供してほしいと期待しています。そのために、4年間の看護学部のカリキュラムの中で、如何に効果的に小児看護を学んでいくかを、我々は必死に考え取り組んでいます。
本学部はこれまでもシミュレーション教育の基盤整備を進めていましたが、令和三年度文部科学省「ウィズコロナ時代の新たな医療に対応できる医療人材養成事業」補助金を得て、小児事例を含む看護教育用VRを購入することができました。これを活用し、臨地実習に近い臨場感を経験し、学生が何度でも練習でき、自信を持てるようなシミュレーション教育を充実させていたいと計画しています。
 2023年度からは、小児看護専門看護師の教育課程を開講します。卒業生が「小児看護について学びを深めたい」と思うときに戻ってこられる環境を整備していきます。

講義・実習

2年次

春学期は健康な子どもと家族について学びます。発達段階ごとの子どもの日常生活を理解し、健全な成長発達を支援するための知識や技術を身につけていきます。
学内の技術演習で、ほぼ等身大の新生児モデル人形を用いて、抱っこの方法やおむつ交換、授乳方法などを練習した後、保育園での演習を行います。体力は要りますが、子どもと触れ合い、成長発達を体感し、理解を深めるとても楽しい演習です。
秋学期は健康障害をもつ子どもと家族の状況を理解し、子どもと家族がよりよい環境で生活を送るための援助の基本について学びます。

3年次

春学期は2年次までに学んだことを踏まえ、子どもと家族のニーズを満たすための看護について学び、看護を提供するために必要なアセスメントや看護技術を習得します。
秋学期は東邦大学医療センター大森病院で実習を行います。1人の患児を受け持ち、これまでに得た知識や技術を応用し、看護実践をすすめていきます。教員と病棟スタッフが協力して、学生の実習が実り多いものになるようにサポートしていますので、安心して臨んでください。

4年次

卒業研究では、10月の卒業研究発表会に向けて、テーマの選定、論文作成、プレゼンテーションまでのプロセスを学生が1人で実施することにより、看護研究の基本を身につけることができます。また、統合実習では都内の重症心身障害児・者施設および保育園にて実習を行います。どちらも得難い体験となることは間違いありません。4年間の学修の成果を発揮してください。
お問い合わせ先

東邦大学 看護学部

〒143-0015
東京都大田区大森西 4-16-20
TEL:03-3762-9881