看護学部

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山下 尚美/講師

氏名

山下 尚美(YAMASHITA NAOMI)[Master of Nursing(豪州)]

専門分野

  • 終末期看護
  • 緩和ケア
  • がん看護

担当科目

学部

  • 看護学基礎実習
  • がん看護学Ⅰ・Ⅱ
  • がん看護学実習
  • 臨床実践の統合(がん看護学)
  • 統合実習(がん看護学)
  • 卒業研究

研究課題・テーマ

  • 終末期がん患者に対する看取りの看護
  • 大切な人を失った家族に対するグリーフケア

研究内容

看取りの本質は、限りある時間を有意義に生きることにあると思います。そのため、がんと共に生きる方々がその人らしくご自身の生を生き抜くことを看護師としてどのように支えることができるのかについて考えています。また、大切な人との別れを経験した方々が悲しみの中に留まるのではなく、ご自身の歩みを進められるように遺族となられる(なられた)方々へのケアについて考えています。

主な論文・著書

論文

  • 久松桂子、山下尚美、松島泰恵、坂田徳生、風岡たま代(2017):新設看護学部における課程外での初年次教育の成果-学生への調査から-, 日本看護学会 看護教育 P51~54.
  • 山下尚美、久松桂子、嶋野ひさ子、大橋優美子(2017):N95マスクの定量的フィットテストを導入した看護学生への教育実践報告, 松蔭大学紀要 看護学部 第2号 P55~62.
  • 風岡たま代、久松桂子、山下尚美、松島泰恵、小野坂益成、坂田徳生、石上七鞘、山本明夫、堀口悟士、岡猛夫、高村夏輝、垣内史堂、大橋優美子(2016):松蔭大学看護学部の初年次教育の実践報告-1期生への取り組み, 松蔭大学紀要 看護学部 創刊号 P29~38.
  • 垣本尚美、増木菜美子、生天目晶子、堀孔美恵、増渕孝子(2006):ターミナル期患者の病室から足が遠のく看護師の実態, 日本看護学会 看護総合 P304~P306.
  • 垣本尚美、浜崎美和、伊南友里子、瀧島章子、堀孔美恵、増渕孝子(2005):ターミナルケアにおける看護師の姿勢と心理的動向-葛藤・コーピングの現状を知る, 日本看護学会 看護総合 P247~P249.

学会発表

  • Mihoko Fujii, Naomi Yamashita(2021):Issues of Dietary Guidance Provided by Midwives for Preventing Infants from Being Born with Low Birth Weight, ICM.
  • 山下尚美(2020):看取りケアを支える緩和的リハビリテーションに対する看護師の意識に関する研究, 緩和・支持・心のケア合同学術大会2020.
  • Mihoko Fujii, Michiyo Kaneko, Naomi Yamashita(2019):Understandings of Japanese midwives on malnutrition in gestation period and DOHaD theory, DOHaD International.
  • 山下尚美(2019):交流集会 「看護分野における留学の実態と課題」-「オーストラリア看護大学編入と留学生活について」, 日本国際看護学会.
  • 山下尚美(2018):緩和的リハビリテーションにおける看護師の役割と課題-文献検討を通して, 日本死の臨床研究会.
  • 山下尚美、久松桂子、嶋野ひさ子、大橋優美子(2016):N95マスクの定量的フィットテストを導入した看護学生への教育効果, 日本感染看護学会.
  • 細井晶子、小田村早恵、森山澄代、南川雅子、山下尚美、竹内美和(2015):せん妄状態にある終末期がん患者への看護意欲を高める事例検討会の効果, 日本看護学会 慢性期看護.

入学を検討している学生さんへ

看護を志す人には知識や技術の積み重ねに加えて、対象となる方を豊かな視点で捉える感性が求められていると思います。そのため、私たち自身が一人の人間として成長することがとても大切です。一緒に学びながら、あなたの看護について考えてみませんか。

お問い合わせ先

東邦大学 看護学部

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