村上 好恵/教授
氏名

村上 好恵(MURAKAMI YOSHIE)[博士(看護学)]
専門分野
- 成人看護学
- がん看護学
- サイコオンコロジー
- 遺伝性腫瘍
担当科目
学部
- がん看護学Ⅰ
- がん看護学Ⅱ
- 遺伝学
- 看護倫理学
- 臨床実践への統合(がん看護)
- 統合実習(がん看護)
- がん看護学実習
- 卒業研究
大学院博士前期課程(修士課程)
- がん看護学特論Ⅰ
- がん看護学特論Ⅱ
- がん看護学特論Ⅲ
- がん看護学特論Ⅳ
- がん看護学演習Ⅰ
- がん看護学演習Ⅱ
- がん看護学演習Ⅲ
- 看護コンサルテーション論
- 看護フィジカルアセスメント論
- 看護教育論
- 看護研究法
- 看護倫理
- 臨床薬理学特論
- がん看護学高度看護実践実習
- 看護学特別研究
大学院博士後期課程(博士課程)
- がん看護学特講
- がん看護学演習
- 看護学特別研究
研究課題・テーマ
- がん患者とその家族の精神的苦痛に対する支援に関する研究
- 家族性腫瘍の患者とその家族をサポートするケアの探究に関する研究
- がん遺伝看護教育プログラムの構築に関する研究
研究内容
がん患者とその家族の精神的苦痛に対する支援
がんを発症されることは、患者さんやご家族にとって、身体面への影響とともに、こころにも大きな衝撃となります。そのようなこころのつらさとはどのようなものであり、どのような視点でアセスメントし、どのようなケアができるのか、といった実践ケアを探究しています。
家族性腫瘍の患者とその家族をサポートするケアの探究
家族性腫瘍(遺伝性腫瘍)の特徴として若年(50歳以前)でがんを発症してしまうことが多いのですが、若い年代ではがん検診を受けることが少ないため、発見された時には手遅れの状況にあることもあります。このような家族性腫瘍(遺伝性腫瘍)の家系の方々を若年発症によるがん死亡から救うための知識の普及などを行っています。また、近年の分子遺伝学の発展による遺伝子診断という選択肢がもたらす精神的な影響について明らかにし、実際のサポートに役立てています。
入学を検討している学生さんへ
【学部受験の方へ】
看護学はとても奥が深く、多様な学問です。そして、その学問を礎とする看護実践は、その時々に必要とされていることについて知識をもとに考え、実施していきます。毎日同じ決められたことを実行するのではなく、クリエイティブな柔軟性を発揮できるやりがいのある仕事です。ぜひ、看護の道を選んでみてください。
【大学院受験の方へ】
毎日、必死に看護実践を実施している現場の忙しさの中では、自分の行っている看護についてじっくりと振り返る時間を確保することは難しいと思います。人が生きることを支えることを実践している「自分」を支えるための土台を再度練り上げてみませんか。次の一歩を豊なものにするために一緒に学びましょう。
主な論文・著書